共同通信ニュース用語解説 「ネット依存」の解説
ネット依存
インターネットやオンラインゲーム、会員制交流サイト(SNS)などの使用に自制心が利きにくくなり、日常生活に支障が出た状態。暴力や引きこもり、うつ病などの合併症や脳の障害を引き起こす恐れもある。8月末の厚生労働省研究班の発表では、中高生全体(約650万人)の7人に1人が病的なネット依存の疑いと推計された。その“予備軍”を含めると5人に2人に上るとの推計もある。依存の比率は男子より女子の方が高いが、症状が深刻化しやすいオンラインゲームの利用では男子の方が高かった。
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