共同通信ニュース用語解説 「バスク祖国と自由」の解説
バスク祖国と自由(ETA)
スペイン北部バスク地方の分離独立を掲げる非合法組織。1959年、バスク語研究のために結成され、後に武闘路線に転じた。68年に警察幹部を暗殺した初のテロ以来、政治家や軍幹部、市民の暗殺、誘拐を繰り返した。メンバーは約30人から200人とみられ、火炎瓶を用いた襲撃や暴行などに関与する多数の準構成員もいるとされる。2011年10月に無期限の停戦を宣言。スペインやフランスで多数のメンバーが服役している。(共同)
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