デジタル大辞泉 「ぱらっと」の意味・読み・例文・類語 ぱらっ‐と [副]1 物がまばらにあるさま。「村には家がぱらっと点在している」2 少量のものをふりかけるさま。「ごま塩をぱらっとかける」[類語](1)ぱらぱら・ちらほら・ぽつぽつ・ちらばら・まばら・ばらばら・ちりぢり・ちりぢりばらばら・てんでんばらばら・てんでばらばら・離れ離れ・すかすか・点在・散在・疎そ・四散・散乱/(2)ばらばら・ぱらぱら・ちらりほらり・ほろり・はらり・ふわふわ・ひらひら・ひらり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぱらっと」の意味・読み・例文・類語 ぱらっ‐と 〘 副詞 〙① 一つにまとまらずに、少しずつ散らばっているさまを表わす語。[初出の実例]「もとの大牢の裏手の方は淋しいパラッとした町で」(出典:旧聞日本橋(1935)〈長谷川時雨〉チンコツキリ)② 雨や木の葉など軽いものがまばらに落ちてくる音、また、そのさまを表わす語。③ 本などを手早く、あるいは漠然とめくるさまを表わす語。④ 物を少量ふりかけるさまを表わす語。「塩をぱらっとかける」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例