ひらり(読み)ヒラリ

デジタル大辞泉 「ひらり」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「ひらり」の意味・読み・例文・類語

ひらり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 軽く身をおどらせて、飛び乗ったり飛び越えたりするさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「小屋の軒に手うちかけ、ひらりとのぼりて」(出典:平治物語(1220頃か)下)
  3. 衣服や紙が軽くひるがえるさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「すそがひらりとほそうあるぞ」(出典:玉塵抄(1563)一三)
  4. 一瞬きらめき輝くさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「じしゃくがこのむ此太刀を、〈略〉あなたへはひらり、こなたへはひらり」(出典:虎明本狂言・磁石(室町末‐近世初))

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デジタル大辞泉プラス 「ひらり」の解説

ひらり

NHKのドラマシリーズ「朝の連続テレビ小説」の作品のひとつ。1992年10月~1993年4月放映。脚本:内舘牧子。音楽:中村正人。出演:石田ひかり、池内淳子伊東四朗、伊武雅刀ほか。東京の下町両国舞台に、相撲好きの少女・ひらりと相撲部屋をめぐる人々の交流を描く。

ヒラリ

東京都伊豆大島にあるジオパーク伊豆大島ジオパークキャラクター大島森林から生まれた妖精レンジャー。

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