四散(読み)しさん

精選版 日本国語大辞典「四散」の解説

し‐さん【四散】

〘名〙 一緒だったものや人が四方に散り去ること。ちりぢりになること。あたり一面に広がること。離散
※明月記‐治承四年(1180)二月一四日「庭梅盛開、芬芳四散」
※真空地帯(1952)〈野間宏〉三「ついに一家は四散しなければならなかったのであります」 〔鮑照‐春羈詩〕

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デジタル大辞泉「四散」の解説

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普及版 字通「四散」の解説

【四散】しさん

四方に飛び散る。唐・杜牧〔早鴈〕詩 金河、秋ばにして(弓)開き 雲外飛して、四散すること哀(かな)し 仙掌(台)らかにして、(よぎ)り 長門(宮)燈うして、數聲來(きた)る

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