びゅう

精選版 日本国語大辞典 「びゅう」の意味・読み・例文・類語

びゅう

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
① 風の激しく吹くさまを表わす語。
② 物が激しく風を切って動く音、また、そのさまを表わす語。
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝二三「三町ばかり先へ落雷でガラガラガラガラガラビューと火の棒の様なる物が下ると」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「びゅう」の意味・読み・例文・類語

びゅう

[副]
風が激しく吹く音を表す語。「風がびゅうと吹く」
物が強い勢いで風をきる音や、そのさまを表す語。「ゴルフクラブびゅうと振り切る」
[類語]ひゅうぴゅうひゅっとびゅんびゅんひゅうひゅうびゅうびゅうぴゅうぴゅうそよそよさわさわそよざわざわさやさやさらさらはたはたばたばた

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android