改訂新版 世界大百科事典 「フィロラオス」の意味・わかりやすい解説
フィロラオス
Philolaos
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
古代ギリシアの哲学者。南イタリアの町クロトン(あるいはタラス)に生まれる。代表的なピタゴラス学徒。ピタゴラスの霊魂論、数論、天体論などを発展させ、たとえば、肉体は霊魂の墓であるという説(ソーマ・セーマ説)を唱えたり、5種類の正多面体に構成要素(火、土、空気、水、アイテール〔?〕)を割り振ったり、「万物のかまど」「ゼウスの家」とよばれる中心火の周りを地球を含む10個の天体が回っていると考えたりした、と伝えられる。プラトンがフィロラオスの著作を剽窃(ひょうせつ)して『ティマイオス』を書いたとする伝承は有名である。
[鈴木幹也]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...