ぼきぼき(読み)ボキボキ

デジタル大辞泉 「ぼきぼき」の意味・読み・例文・類語

ぼき‐ぼき

[副]堅くて太い物が続けざまに折れる音や、そのさまを表す語。「肋骨ろっこつぼきぼき(と)折れる」
[類語]ぽきぽきぼきりぽきりぼきんぽきんばきばきぱきぱきめりめりみりみりばりばりぽっきり折るへし折る折る折れる畳む折り畳む折り重ねる折れ曲がる折り曲げる曲がる折損屈折曲折屈曲ちぎれる切り離す張り裂ける断ち切る真っ二つばらす

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぼきぼき」の意味・読み・例文・類語

ぼき‐ぼき

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 堅くて太いものがつづけざまに折れる音や、そのさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ユビヲ boki-bokito(ボキボキト) オル」(出典和英語林集成初版)(1867))
  3. おもむきがないさま、味気ないさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「ボキボキした戦争記事に、詩と生命を吹きこんだのは」(出典:鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉新聞記者さまざま)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android