デジタル大辞泉
「ばらす」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ばら・す
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙
- ① きちんとした形のもの、まとまっているものをばらばらにする。また、一度成立した事柄を破棄する。
- [初出の実例]「此そうだんはとてもの事にばらしてくんなせへ」(出典:洒落本・青楼五雁金(1788)三)
- ② 切り殺す。殺す。
- [初出の実例]「ばらしてくれんとをっ取まはし」(出典:浄瑠璃・加増曾我(1706頃)一)
- ③ 売り払う。売りとばす。
- [初出の実例]「おれが帰参が叶ふたといふて、与兵衛めに預けて置たゆずり状をとって、ばらしてしもふしあん」(出典:歌舞伎・七月二八曙(1773)下)
- ④ 安売りする。〔新撰大阪詞大全(1841)〕
- ⑤ 米相場で仲買人が客の注文で買った米を自分の思惑(おもわく)で売る。〔稲の穂(1842‐幕末頃)〕
- ⑥ 秘密のことがらを人々に知らせる。暴露する。〔現代大辞典(1922)〕
- ⑦ カルタ賭博(とばく)のきんごで、一五より多い数にする。
- [初出の実例]「其ばらすはきつい禁物」(出典:浄瑠璃・御所桜堀川夜討(1737)二)
- ⑧ 一度釣り針にかけた魚を逃がす。
- [初出の実例]「不馴の間は魚を舟縁にうち当てて釣り落し、又はシビの間に駈け込まれてバラス事多し」(出典:風俗画報‐二五三号(1902)動植門)
バラス
- 〘 名詞 〙 ( 「バラスト」の略 ) =バラスト③〔舶来語便覧(1912)〕
- [初出の実例]「バラスが路面にはみ出してゐるやうな道なので」(出典:生活の探求(1937‐38)〈島木健作〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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バラス
Barras, Paul-François-Jean-Nicolas, Vicomte de
[生]1755.6.30. プロバンス,フォックスアンフー
[没]1829.1.29. パリ
フランスの政治家。テルミドール派の指導者。プロバンスの貴族の家に生れ,1789年までインドでの対イギリス戦に従軍。 92年バール県選出の国民公会議員となり,国王ルイ 16世の死刑に賛成し,その後ツーロンの攻囲に参加してナポレオン・ボナパルト (ナポレオン1世) を知った。 94年7月 27日,国民公会軍の司令官としてロベスピエール派を逮捕し (→テルミドール九日 ) ,バンデミエールのクーデターでは副官にナポレオンを任命。しかしナポレオンはブリュメール十八日の成功後はバラスを信用せず,バラスは 1810年フランス退去の命令を受けてローマに亡命。王政復古により帰国。「王殺し」の一人ではあったが国外追放を免れた。著書『回想録』 Mémoires (1895) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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バラス
死んだサンゴ虫の残骸のこと。南の島の砂浜でよく目にする小さな穴が無数に開いた骨のような個体。これがたくさん積もって出来たのがバラス島。
出典 ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』ダイビング用語集について 情報
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