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アイブズ Ives, Charles Edward

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アイブズ
Ives, Charles Edward

[生]1874.10.20. コネティカット,ダンベリー
[没]1954.5.19. ニューヨーク
20世紀初頭のアメリカを代表する作曲家。その急進的技法と特異の思想性によって,晩年から没後にかけて高い評価を受ける。エール大学で H.パーカーに師事。『アメリカ変奏曲』 (1891) で早くも多調を試みる。アメリカのポピュラー音楽とヨーロッパの古典音楽を土台として,トーン・クラスター,微分音,偶然性などの要素を導入。 1947年『第3交響曲』 (1904~11) でピュリッツァー賞を受賞。 16年以降は作曲から遠ざかり,保険事業家として成功した。

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百科事典マイペディアの解説

アイブズ

米国の作曲家。バンド・リーダーの父に音楽教育を受け,イェール大学で作曲とオルガンを学ぶ。1907年,保険会社代理店を設立し副社長に就任。以来〈日曜作曲家〉として作品を書き,長らく無名に近い存在として過ごした。

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世界大百科事典 第2版の解説

アイブズ【Charles Edward Ives】

1874‐1954
アメリカの作曲家。コネティカット州に生まれ,幼時からバンド・リーダーであった父ジョージから天衣無縫の音楽教育を受け,イェール大学でH.W.パーカーに作曲を学んだ。卒業後は保険会社に入社,1907年にはワシントン生命保険会社の代理店を設立し,実業家として成功を収めた。作曲家としての作品もほぼ1902‐17年に集中して書かれており,29年には実業界からも引退し,以後コネティカットの農場で悠々自適の生活を送った。

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大辞林 第三版の解説

アイブズ【Charles Edward Ives】

1874~1954) アメリカの作曲家。複調や無調、四分音などを使った革新的な語法を試み、第二次大戦後に初めて認められた。代表作はピアノ-ソナタ「コンコード」

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世界大百科事典内のアイブズの言及

【コラージュ】より

…モーツァルト,モンテベルディ,グルック,ビゼー,ベルディ,ワーグナーらの古典曲から,ウェーベルン,ブーレーズらの現代曲にいたるまで,多様な引用によるコラージュ形式のオペラを試みている。20世紀初頭のアイブズの《弦楽四重奏曲第2番》(1913)をはじめとする数多くの作品は,こうした傾向をすでにみせており,賛美歌や民謡,チャイコフスキー,ブラームスなどの古典曲が引用,コラージュされている。ケージの《クレド・イン・US》(1942)では,器楽演奏とともに,レコードにより既存の音楽をコラージュする。…

※「アイブズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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