コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アギーレ・神の怒り

2件 の用語解説(アギーレ・神の怒りの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉プラスの解説

アギーレ・神の怒り

1972年製作の西ドイツ映画。原題《Aguirre, der Zorn Gottes》。監督:ベルナー・ヘルツォーク、出演:クラウス・キンスキー、ヘレナ・ロホ、ルイ・グエッラほか。

出典|小学館
デジタル大辞泉プラスについて | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アギーレ・神の怒り
あぎーれかみのいかり
Aguirre, der Zorn Gottes

ドイツ映画。1972年製作。「ニュー・ジャーマン・シネマ」とよばれる、1960年代に始まるドイツ映画の新しい世代を担った監督の一人、ウェルナー・ヘルツォークの名を世界に知らしめた作品で、『タイム』誌が選ぶ「歴代映画100選」(2005)に選出されている。16世紀なかば、実在したスペインの軍人ロペ・デ・アギーレLope de Aguirre (1510/1515―1561)のアマゾン探検の史実をもとに、欲望と妄想にとらわれた人間の破滅への軌跡を描く。伝説の黄金郷エルドラドを目ざす探検隊の副隊長アギーレはしだいに正気を失い、自ら帝国を築く願望を抱くようになる。彼は隊長を殺して隊を乗っ取るが、一行は熱病と飢えに苦しんだあげく、先住民の攻撃を受けて壊滅。生き残ったアギーレの執念のことばジャングル響き渡る
 断崖絶壁の岩山の細い道に延々と連なる行軍を捉えた冒頭シーンなど、16世紀の探検に同行しているかのような迫真性と、それ自体が生きているようなジャングルの神秘的な大自然、そしてアギーレを演じる性格俳優クラウス・キンスキーKlaus Kinski(1926―1991)の強烈な存在感が観る者を圧倒する作品。[濱田尚孝]
『『解凍!ヘルツォーク』(2000・パンドラ、現代書館発売)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

アギーレ・神の怒りの関連キーワード堀内恒夫東映(株)日中関係田中角栄内閣頭脳警察あがた森魚日本赤軍ふしぎなメルモテレビドラマプロヴォーク

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone