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アストゥリアス アストゥリアス Asturias, Miguel Ángel

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アストゥリアス
アストゥリアス
Asturias, Miguel Ángel

[生]1899.10.19. グアテマラシティー
[没]1974.6.9. マドリード
グアテマラの小説家,詩人,外交官。 1967年度ノーベル文学賞受賞者。 23~30年フランスに遊学,パリ大学でマヤの古代文化を研究,シュルレアリスムの影響も受けた。これらの研究や幼年時代の体験をふまえて『グアテマラ伝説集』 Leyendas de Guatemala (1930) を発表,バレリーをはじめフランス,スペインで絶賛され,以後の「土着文化派」としての創作活動のスタートを切った。

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デジタル大辞泉の解説

アストゥリアス(Miguel Ángel Asturias)

[1899~1974]グアテマラの小説家。1967年、ノーベル文学賞受賞。作「緑の法王」「グアテマラの週末」など。

アストゥリアス(Asturias)

スペイン北西部にある自治州。州都はオビエド。8世紀、この地でのイスラム勢力への反乱により、レコンキスタが始まった。

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百科事典マイペディアの解説

アストゥリアス

スペイン北西部,ビスケー湾に面する地方。現在はアストゥリアス自治州を形成,州都オビエド。狭い海岸平野の背後にカンタブリア山脈が迫る。牧畜業が盛んで,石炭,鉄鉱石に恵まれ鉱工業が主要産業。
→関連項目オビエド

アストゥリアス

グアテマラの作家。学生時代から政治運動に参加,フランスに亡命して,ソルボンヌコロンブス以前のラテン・アメリカの文化を研究。その成果のひとつが魅惑的な《グアテマラ伝説集》である。
→関連項目インディヘニスモ文学

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世界大百科事典 第2版の解説

アストゥリアス【Asturias】

スペイン北西部,ビスケー湾に面する地方。人口111万4115(1986)。中心都市はオビエド。元来は西部(現,アストゥリアス地方)と東部(現,サンタンデル県)から成り立っていたが,1823年に東部が旧カスティリャ地方に組み入れられ,現在にいたった。カンタブリア山脈が海岸線近くまで迫り,平野は少なく狭い。気候は温暖多雨である。主要産業は鉱業で,山岳地帯には産出量が国内一の石炭のほか,鉄鉱石,マンガンなど,鉱物資源が豊富に埋蔵されている。

アストゥリアス【Miguel Ángel Asturias】

1899‐1974
グアテマラの小説家,詩人。1967年にノーベル文学賞を受賞。法科の学生時代に時の独裁者エストラーダカブレラに抗議する運動に参加。やがてパリに移り,古代アメリカ文化の研究にいそしみ,キチェー族の記録《ポポル・ブフ》の仏訳や,バレリーから絶賛される《グアテマラ伝説集》(1930)を完成した。1932年に帰国して,独裁者小説の傑作の一つに数えられる《大統領閣下》(1946)を発表したのを皮切りに,インディオの神話や伝説に依拠した《トウモロコシの人間たち》(1949)や,北アメリカ資本による収奪を鋭く告発した三部作《強風》(1950),《緑の法王》(1954),《死者の目》(1960)を世に送り,ラテン・アメリカ文壇における地位を不動のものにした。

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大辞林 第三版の解説

アストゥリアス【Miguel Ángel Asturias】

1899~1974) グアテマラの小説家。魔術的リアリズムの手法を用いて、社会的現実とマヤの神話的宇宙観を融合。代表作「グアテマラ伝説集」「大統領閣下」「緑の法王」

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世界大百科事典内のアストゥリアスの言及

【スペイン美術】より

…続く西ゴート時代(5~7世紀)の建築遺産はイスラム教徒に破壊されて数少ないが,現存するスペイン最古の教会サン・フアン・デ・ロス・バニョスSan Juan de los Baños(661)などに,ローマとビザンティンの影響を融合し,馬蹄形アーチと幾何学的な装飾モティーフを特徴とする独特な建築様式を見ることができる。イスラム教徒の半島侵入は,8世紀から10世紀にかけての北部キリスト教地域にアストゥリアスとモサラベという,ともにユニークな様式を生んだ。イスラム勢力に追われた西ゴート・キリスト教徒は,半島北西端に退いてアストゥリアス王国を建設,西ゴートの伝統を継承発展させ,サンタ・マリア・デ・ナランコSanta María de Naranco(848)に代表される,石造筒形穹窿を横断アーチと控え柱で支えるという,ロマネスク様式を先駆する建築群を残した。…

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