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アベナリウス アベナリウスAvenarius, Richard

6件 の用語解説(アベナリウスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アベナリウス
アベナリウス
Avenarius, Richard

[生]1843.11.19. パリ
[没]1896.8.18.
ドイツの哲学者。ライプチヒ大学に学んだ。 1876年に同大学の講師,翌年チューリヒ大学哲学教授になった。いわゆる経験批判論 empiriocriticismの創始者として知られている。 E.マッハとともに,論理実証主義に大きな影響を与えた。

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デジタル大辞泉の解説

アベナリウス(Richard Avenarius)

[1843~1896]ドイツの哲学者。経験批判論を主唱し、論理実証主義の確立に影響を与えた。著「純粋経験批判」など。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

アベナリウス

ドイツの哲学者,チューリヒ大学教授。マッハとともに経験批判論の代表者。〈純粋経験〉にもとづく徹底した実証主義を唱え,現代の論理実証主義に影響を与えた。著書《純粋経験批判》(1888年―1890年),《人間的世界概念》(1891年)。

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世界大百科事典 第2版の解説

アベナリウス【Richard Avenarius】

1843‐96
ドイツの哲学者。パリに生まれ,ライプチヒ大学に学ぶ。1877年ウィンデルバントの後任としてチューリヒ大学教授に招聘され,没年までそこで教鞭をとった。経験批判論の創始者として〈純粋経験〉に基礎を置く徹底した実証主義を唱え,マッハとともに後の論理実証主義の展開に大きな影響を与えた。主著は《純粋経験批判》全2巻(1888‐90)および《人間的世界概念》(1891)であるが,独特の用語と難解な記号法をもって書かれているため,マッハの思想に比べて人口に膾炙(かいしや)しなかった。

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大辞林 第三版の解説

アベナリウス【Richard Avenarius】

1843~1896) ドイツの哲学者。主観・客観の分離に先立つ純粋経験と、それに基づく自然的世界概念を提起して、実証主義的認識論を展開。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アベナリウス
あべなりうす
Richard Avenarius
(1843―1896)

ドイツの哲学者。1877年より没年までチューリヒ大学教授。徹底した実証主義の立場にたち、オーストリア物理学者・哲学者のマッハとともに経験批判論の創始者として知られ、後の論理実証主義の展開に大きな影響を及ぼした。主著に『純粋経験批判』2巻(1888~1890)がある。彼によれば、哲学の任務はいっさいの形而上(けいじじょう)学的概念を除去して純粋経験に立ち戻り、それを最小力量の原理に従って記述することを通じて、自然的世界概念を回復することにあるとされる。そして、人間経験の全領域を数学的操作で記号化しようとしたが、その思想は唯物論の陣営からの激しい批判を招いた。[野家啓一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のアベナリウスの言及

【経験批判論】より

…純粋経験に基礎を置く実証主義的認識論の一形態。アベナリウスおよびマッハによって創始され,ペツォルトJ.Petzoldt,ゴンペルツH.Gomperzらによって受け継がれた。影響はおもにドイツ語圏内にとどまったが,イギリスのK.ピアソンにも同様の思想が見られる。…

【思考経済】より

…その源流は中世の〈オッカムの剃刀(かみそり)〉にさかのぼる。19世紀末にマッハおよびアベナリウスが,これを経験批判論の基本原則としたところから一般に広まり,論理実証主義に引き継がれた。現代の科学哲学では,理論の〈単純性の原理〉として言及されることが多い。…

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