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イボ イボ

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大辞林 第三版の解説

イボ【Ibo; Igbo】

ナイジェリア南東部に住む民族。農耕を主とするが、早くからキリスト教化し、商業活動が盛ん。ビアフラ戦争では多数が死亡。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

イボ

ナイジェリア南東部を中心に居住する民族。Igboとも。推定人口800万人。もともと農耕民であったが,土地に対する人口圧力が高く,またキリスト教の普及によって早くから西欧教育を受けていたために,教師や公務員等としてナイジェリア各地に広く出稼ぎに出るようになった。
→関連項目スリット・ドラムナイジェリア

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イボ
いぼ
Ibo

アフリカ、ナイジェリア南東部ニジェール川クロス川の間のイボランドに住む先住民集団。人口は800万人以上。言語はクワ語系のイボ(イグボ)語。生業はヤムイモ、キャッサバ、タロイモを中心とする定着農業であるが、現在では都市へも大量に進出している。基本的な社会単位は地縁化された父系出自集団リネージ(原地語でウムンナという)であり、政治は中央集権化されておらず、村落共同体を超える大きな組織はない。また方言や文化の変異が大きく、集団の統一はあまりとれていない。かつては数多くのイボが奴隷としてアメリカに売られていった。キリスト宣教師との接触後、子弟の教育に力を注ぎ、ブラック・アフリカでは識字率がもっとも高い。1967年にナイジェリアからの分離独立を図ってビアフラ共和国を設立したが、70年まで2年間続いたビアフラ戦争ではナイジェリア政府軍に惨敗し、約200万人が死亡したといわれる。[木村秀雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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