ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブレオマイシン」の意味・わかりやすい解説 ブレオマイシンbleomycin 抗生物質の一つ。 1962~68年に梅沢浜夫,市川篤二らが土の中の放線菌の一種 Streptomyces pleofaciensから開発した抗腫瘍剤。各種細菌およびカビの成育を阻止する。A,B群 13種のうち,A2 を主とするものが製品化された。制癌効果は認められているが,副作用も顕著である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報