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ウッチ Łódź

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウッチ
Łódź

ポーランド中部,ウツキェ県の県都。ドイツ語ではロッツ Lodz,英語ではルージ Lodz。ワルシャワ南西 130km,ウッチ高地の北西端に位置する。 14世紀以来の町であるが,発達は遅く,1820年には人口 800足らずであった。その後,会議王国によって綿織物を中心とする繊維工業が急速に発達し,近代にはポーランドの綿製品生産高の約4割を産する,繊維業の一大中心地となった。食品加工,化学工業も盛ん。文教の中心でもあり,総合大学,工業大学をはじめ,アンジェイ・ワイダやロマン・ポランスキーを輩出した映画学校や音楽,演劇,教育,医学などの高等教育機関,博物館,音楽会場,劇場などがある。 19世紀末~20世紀初頭にはポーランド労働運動の中心になったところで,1892年ポーランド最初のゼネラルストライキはここで行なわれた。また 1905年にはロシア軍と労働者が流血の戦いを行なった。第1次,第2次世界大戦で大きな被害を受けたが,1945年の解放後,めざましく復興した。人口 78万 9318 (2002) 。

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百科事典マイペディアの解説

ウッチ

ポーランド中部,同国第2の大都市。ドイツ名はロッチ。ポーランド最大の繊維工業地で,周辺都市とともに繊維工業の連合都市を形成し,その中核にある。機械,化学,皮革などの工業も行われる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ウッチ【Łódź】

ポーランド中央部,同名県の県都。ウッジ,ウージとも呼び,かつてロズ,ルージと呼ばれたこともある。ポーランド第2の大都市で,人口82万8500(1995)。ビスワ川がつくる低地とチェンストホバ高地から北に派生する台地の境付近に発達している。ポーランド最大の工業都市で,世界最大の総合繊維工業地帯の一つである。綿工業は全国の1/2近く,羊毛工業と絹織物工業は1/3を占め,ほかに織物機械,電気機械,化学,食品加工の各工業が集積する。

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