出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
エキソンともいう.真核生物の遺伝子配列のうち,成熟mRNAに含まれる部分.エクソンの多くはタンパク質に翻訳されるので,実際に表現される(expressed)DNA配列という意味で命名された.真核生物の遺伝子の多くはエクソンとイントロンからなるが,転写後のスプライシングによってイントロンが除かれ,エクソン部分のみがつながった形(mRNA)で翻訳にまわされる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
アメリカの石油化学工業会社。世界最大規模の石油メジャー(国際石油資本)であったが、1999年エクソンに次ぐモービルとの合併を果たし、エクソンモービルとして新たに発足した。
[編集部]
…構造遺伝子の領域内にあって翻訳に関与しないこのようなDNA部分をイントロンintronまたは介在配列とよぶ。これに対し,翻訳にあずかるDNA部分をエクソンexonという。真核生物の構造遺伝子はふつう複数のエクソンとイントロンがモザイク状に配列したものであり,イントロンを包含しない原核生物の遺伝子とは内部構造が異なっている。…
… これに対し真核生物DNAの転写では,ふつう一つの遺伝子に対して1本のmRNAが合成される。また,一つのタンパク質のアミノ酸配列に対応する塩基配列(エクソンexonと呼ばれる)の間に別の塩基配列(イントロンintronと呼ばれる)が挿入されている。イントロンはエクソンとともにmRNAに写されるが,その後,mRNAが熟成するときに切り捨てられる。…
※「エクソン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新