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エゴマ

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栄養・生化学辞典の解説

エゴマ

 [Perilla frutescens].シソ目シソ科シソ属の一年草.種子から油(エゴマ油)をとる.

出典|朝倉書店
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

エゴマ

シソ科の一年草。種の姿・形は似ているが、ゴマ科のゴマとは異なる。専門家の研究によると、種の油には脂肪酸の一種「α―リノレン酸」が多く含まれ、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果が期待できるという。「食べると10年長生きできる」という意味で「ジュウネンソウ」とも呼ばれる

(2013-12-24 朝日新聞 朝刊 宮城全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エゴマ
えごま / 荏胡麻
[学]Perilla frutescens Britton var. japonica Hara

シソ科の一年草。エ(荏)、ジュウネン(十念)ともよばれる。植物学上はシソと近縁で、シソと交雑が可能である。茎は高さ約1メートルで、白毛があり、横断面は四角形。葉は緑色でシソよりもやや大形で、長さ7~12センチメートル、幅5~8センチメートル。秋に茎頂と葉腋(ようえき)から花穂を出し、白色で小形の唇形花を多数つける。花冠は長さ4~5ミリメートルで、上唇は浅く3裂し、上方に反り返る。下唇は深く2裂して内に曲がる。雄しべは4本。果実は4個の小分果からなり、各小分果は灰白色や褐色で、表面に網状の隆起紋様があり、径約2ミリメートル。成熟した分果は脱粒しやすく、地面にこぼれ落ちる。原産地はインド、中国で、東南アジア、中国、朝鮮、日本で古くから栽培された。種子は46~50%の乾性油を含み、これを圧搾法で絞ったものが荏油(えのあぶら)で、リノール酸33%、オレイン酸11%を含み、てんぷら油とするほか、ペイント、ワニス、リノリウム原料、印刷インキなど工業用の需要も多い。昔は合羽(かっぱ)や唐傘(からかさ)、油紙に引いた。菜種油が渡来するまでは、灯火用として重要であった。種子をゴマと同様にすって和(あ)え物などの料理に用い、小鳥の餌(えさ)にもする。日本では近年はあまり栽培されないが、旧ソ連諸国、南アフリカでかなり多く栽培されている。[星川清親]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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