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エスビアウ

百科事典マイペディアの解説

エスビアウ

デンマーク西部,ユトランド半島西岸の港湾都市。同国最大の漁港であり,食品加工業も盛んで,肉類および酪製品の重要な輸出港。英国との間に定期航路が開け,また北海油田開発の基地となっている。

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世界大百科事典 第2版の解説

エスビアウ【Esbjerg】

デンマークのユトランド半島西岸の港湾都市。人口8万3000(1996)。1868年,第2次スリースウィ(シュレスウィヒ)戦争後の復興の基軸として,イギリスとの貿易港が建設される。それまでは,人口わずか13人の,釣針に餌をつける意味のeseと山bjergを語源とする小漁村であった。1899年都市としての自治権を獲得,20世紀初頭には人口1万3000をこす商業都市へと発展した。おもにイギリスを相手とする酪製品,ベーコン,卵,魚介類の輸出,石炭,石油の輸入港として重要である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エスビアウ
えすびあう
Esbjerg

デンマーク、ユトランド半島西岸の港湾都市。人口8万2341(2002)。第二次スリースビ戦争(1864)後の経済復興を目ざして、国家が対イギリス貿易港として建設し、わずか13人の人口が20世紀初頭には1万3355人に増加した。現在、デンマーク最大の漁港であると同時に、酪製品などの輸出港として名高く、地場産業として食品加工業も栄え、ユトランド西部の交通および文化の中心地である。[村井誠人]

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世界大百科事典内のエスビアウの言及

【デンマーク】より

…1870年代にデンマークは産業革命の時代に突入,農産物加工を主体とする工業は全国的工業化の基礎ともなった。こうした状況を象徴するのが,北海岸のエスビアウ港の築港であり,酪製品等の輸出港として19世紀末から急成長を遂げた。鉱産資源は石灰岩と陶土のみで,農産物が最大の産業資源であり,1940年代に至るまでデンマークの産業は農業に依存し,70年代に入って工業がそれに並ぶようになった。…

※「エスビアウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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