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オカピ野生生物保護区 オカピヤセイセイブツホゴク

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デジタル大辞泉の解説

オカピ‐やせいせいぶつほごく【オカピ野生生物保護区】

コンゴ民主共和国北東部、エプル川沿岸の森林地帯にある野生生物保護区。珍獣といわれるオカピの生息地で、1996年に世界遺産自然遺産)に登録されたが、森林破壊や密猟などを理由に、1997年、危機遺産リストに登録された。→オカピ

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百科事典マイペディアの解説

オカピ野生生物保護区【オカピやせいせいぶつほごく】

コンゴ民主共和国の北東部にある野生生物保護区。コンゴ盆地の北東隅に位置する熱帯雨林が繁茂する丘陵地で,保護区内をコンゴ川の支流が西流している。森林内にはキリン科の哺乳類で〈生きている化石〉といわれる珍獣オカピが生息し,長年にわたって森林に住む原住民ピグミー族の食用とされてきた。

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世界遺産詳解の解説

オカピやせいせいぶつほごく【オカピ野生生物保護区】

1996年に登録された世界遺産(自然遺産)。コンゴ民主共和国北東部、スーダンウガンダとの国境に近いエプル川沿いの森林地帯にある野生生物保護区である。アフリカマホガニーなど7000種もの樹木が生い茂る森林はイトゥリの森と呼ばれている。ここは、保護区名のとおり、オカピの主要な生息域になっている。オカピは20世紀に入って発見された動物で、ジャイアントパンダコビトカバとともに世界三大珍獣の一つに数えられている。オカピはその外観から、当初シマウマの仲間と考えられていたが、後にキリンの仲間であることが判明している。この森にはオカピのほか、森林ゾウやシミアン(真猿亜目に属するサル)、アフリカゴールデンキャットなどの稀少動物や絶滅危惧種のほか、300種以上の鳥類が生息している。残念ながら、この保護区も他のコンゴ国内の世界遺産に登録された国立公園と同様、1997年に危機遺産リストに登録されている。その主たる理由は森林破壊、密猟、金の採掘や難民流入による環境悪化である。また、コンゴ内戦で戦闘がこの地域にまで及び、保護区の管理スタッフが撤退してしまったことも、自然環境の悪化に拍車をかけた。このため、同国政府により密猟禁止や保護区内での鉱石採掘禁止などを徹底するための、さまざまな対策が講じられている。◇英名はOkapi Wildlife Reserve

出典|講談社
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