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森林破壊 しんりんはかいforest destruction

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

森林破壊
しんりんはかい
forest destruction

開発などによって森林が失われていく現象。森林破壊は乾燥地域では水不足と林地の砂漠化を引き起こし,降水量の多い地域では山崩れや洪水を頻発させる。また,先進国の工業活動による酸性雨も原因の一部とされる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵の解説

森林破壊

FAOによると、世界の森林面積は約39億haで、陸地の3割を占める。1990年から2000年までに、約9400万haの森林が消失した。地球上の生物の半分が生息し、生物種の宝庫といわれる熱帯林はその10年間に年平均1420万ha失われた。熱帯林減少の原因は、焼き畑農業による開墾や薪炭材としての伐採、輸出向けの伐採、プランテーションの造成など。地球サミット森林原則声明が採択。97年には国連持続可能な開発委員会(CSD)の下に森林に関する政府間フォーラム(IFF:Intergovernmental Forum on Forests)が設置されて森林保護の行動提案がまとまったが、規制策で合意できなかった。IFFの提案で00年10月、森林の持続可能な経営を進めるため国連に国連森林フォーラム(UNFF:United Nations Forum on Forests)が設置、法的枠組みの検討が進められている。

(杉本裕明 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
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