コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オットー美術 オットーびじゅつ

1件 の用語解説(オットー美術の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

オットーびじゅつ【オットー美術】

10世紀半ばから11世紀半ばにかけての約100年間に興隆したドイツ中世初期の美術。時代は,カロリング王朝分裂後にドイツの政治的統一を完成したザクセン朝(919‐1024)にほぼ重なるが,同朝の3人のオットー帝(1~3世)治下で美術が著しい発展を見せたため,こう呼ばれる。この美術は次のザリエル朝の創始者および2代皇帝の時代にも継承された。オットー美術の源泉としては次の三つが挙げられる。(1)先行するカロリング朝美術(とりわけ写本画),(2)古代末期初期キリスト教美術,(3)同時代のビザンティン美術(972年,オットー2世とビザンティン皇妃テオファノとの結婚などによる)。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

オットー美術の関連キーワードカラハン朝エンコミエンダ制ジャボベンチャロンカレル広場コモ大聖堂聖ミハイ教会トレンチーン城ノーリッジ大聖堂Χώρα

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone