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オヒシバ

3件 の用語解説(オヒシバの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

オヒシバ

イネ科の一年草。世界の熱帯〜暖帯に広く分布し,本州〜沖縄の路傍,野原に普通にはえる。茎は高さ30〜60cm,しばしば分枝し,細長い線形の葉をつける。夏〜秋,掌状に開いた3〜6個の花軸を出し,その下側に小穂を2列に密生する。

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世界大百科事典 第2版の解説

オヒシバ【goosegrass】

生活力の非常に旺盛なイネ科の雑草(イラスト)。元来は北アフリカからインドの原産であろうが,現在では世界中の温帯から熱帯に広がり,日当りのよいところならおよそ本種を見ないところはなく,都会の舗装道路の割れ目や敷石の間にさえも生えている。一年草で大きな株を作り,全体にある種の香りがある。茎は多少扁平で,高さは30~50cm,下方は多少斜上してまばらに枝分れする。葉は茎の根もとと節につき,茎とともに非常に強靱で,長さ20cm前後の線形で二つ折れとなり,鮮緑色で,縁に毛がまばらに生え,鞘(さや)も扁平である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オヒシバ
おひしば / 雄日芝
[学]Eleusine indica (L.) Gaertn.

イネ科の一年草。稈(かん)は硬く、株立ちして高さ30~80センチメートル。8~10月、稈の先に掌状花序をつけ、1~6本の穂状の小花序をつくる。小穂は3~10個の小花をもち、扁平(へんぺい)で無柄、小花序の片側に2列に並んでつく。果実は袋状の胞果となり、横しわがみられる。本州から沖縄、小笠原(おがさわら)の荒れ地や道端に生え、世界の熱帯から温帯にかけて広く分布する。名は、弱々しくみえるメヒシバに対していう。ときに栽培され、果実が大きく、穂状花序の幅が1センチメートルにも達するシコクビエE. coracana (L.) Gaertn.の原種にあたる。[許 建 昌]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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