オールボー(英語表記)Aalborg

デジタル大辞泉の解説

オールボー(Aalborg)

デンマーク、ユトランド半島北部、リムフィヨルドに面する港湾都市ニシン、カキなどの水産物のほか、シュナップスの産地として知られる。17世紀の豪商イェンス=バングが建てた北欧ルネサンス様式の邸宅をはじめ、オールボー城、聖ブドルフィ教会などの歴史的建造物が残っている。

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百科事典マイペディアの解説

オールボー

ユトランド半島北部のリーム湾に臨む港湾都市。造船,織物,セメントなどの工業が行われ,海軍兵学校がある。デンマーク最古の都市の一つで,11世紀以来交易地として栄えた。対岸のネアーソンビューと橋および海底トンネル(1969年開通)で結ばれる。10万6916人(2013)。

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世界大百科事典 第2版の解説

オールボー【Ålborg】

デンマーク,北ユトランドの都市。北海とカテガット海峡を結ぶリム湾南岸に臨む北ユラン(ユトランド)県の県都。人口16万(1996)。地名は湾内の水深部を指す古デンマーク語のalと城(町)borgに由来し,現在,その北岸のネアソンビュNørresundbyと橋およびトンネル(1969開通)で結ばれ,工業地帯を形成している。セメント・農産品の輸出に代表される各種産業が発達し,とくにこの地名を冠した蒸溜酒は同国で有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オールボー
おーるぼー
lborg

デンマーク北部の都市。北海とカテガット海峡を結ぶ水路であるリムフィヨルド南岸に位置する。人口16万2264(2002)は同国第4位。セメント工業、農産品の輸出など、各種産業が発達し、対岸のノェアソンビュとともに工業地帯を形成している。1040年ごろの鋳造貨幣にAlabu(水深部の町)と当地の名が刻まれている。ニシンなどの交易の中心地として栄え、1342年に都市の自治権を得て、1554年に司教座が置かれた。その後、内乱などにより荒廃し、19世紀末に近代都市として復興した。オールボー城(1539)、イェンス・バングの家(1623~24)、ヨーン・オロフセン館(1616)など注目すべき古い建物がある。[村井誠人]

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