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カモジグサ カモジグサ Agropyron kamoji; agropyron

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カモジグサ
カモジグサ
Agropyron kamoji; agropyron

イネ科の多年草。草地,路傍に普通にみられる雑草。葉は裏面が上を向いている。線形,白緑色で長さ 18~25cm。花は5~7月頃,50~70cmの茎の先に 20cm余の花序が穂になって垂れる。

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百科事典マイペディアの解説

カモジグサ

日本全土,東アジアの野原や路傍に普通にはえるイネ科の多年草。茎は高さ0.5〜1mになる。5〜7月,15〜30cmの花穂をつけ,穂先はうなだれる。小穂には5〜8個の小花がつき,小花の先には長いのぎがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

カモジグサ【Agropyron tsukushiense (Honda) Ohwi var.transiens (Hack.) Ohwi】

畑地や道端に普通に見られ,原野の草地にも見るイネ科の多年草(イラスト)。茎はまばらに株立ち,麦わらに似て,高さ50~90cm。葉は茎の根もとと節につき,狭い披針形で,長さ20cm,幅は7mm内外で,白っぽい緑色である。初夏の頃,茎の頂に1個の穂状花序を出すので,ナツノチャヒキ(夏の茶挽)の異名がある。花序は長さ20~25cmで,先は垂れ下がり,20個内外の小穂をまばらに交互につける。小穂は白っぽい緑色で時々紫色を帯び,数個の小花があって,長い芒(のぎ)がある。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カモジグサ
かもじぐさ / 髢草
[学]Agropyron tsukushiensis (Honda) Ohwi var. transiens (Hack.) Ohwi

イネ科の多年草。稈(かん)は株立ちして斜上し、高さ0.4~1メートル。5~7月、稈の先に弓形に曲がる穂状花序をつける。小穂は柄がなく、数個の小花があり、花序の中軸の各節に互生する。護穎(ごえい)と内穎はほぼ同長。芒(のぎ)は外曲せず、長さが2~3センチメートルにもなる。日本全土の荒れ地や道端に普通にみられ、朝鮮、中国に分布する。名は、この植物を使って人形のかもじを編んで遊んだことによる。近縁のアオカモジグサA. ciriare (Trin.) Fr. var. minus (Miq.) Ohwiは内穎が護穎より明らかに長く、芒は乾くと外曲する。[許 建 昌]

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