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カルナック神殿 カルナックしんでん Karnak temple

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルナック神殿
カルナックしんでん
Karnak temple

エジプト,ナイル川東岸テーベの北部カルナックにあるアモン大神殿。創建は第 12王朝時代。当初の神殿は規模もそれほど大きくなく,ピュロン (塔門) を欠いていたが,第 18王朝トゥトモス1世以後歴代の王が増築を重ね,今日にみられる巨大な神殿となった。

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デジタル大辞泉の解説

カルナック‐しんでん【カルナック神殿】

Karnak Temple Complex》⇒カルナック

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百科事典マイペディアの解説

カルナック神殿【カルナックしんでん】

エジプトの古都テーベ近郊のカルナックKarnakにある神殿。中王国時代から代々増・改築が続けられた。アメン神殿が中心で,両側にスフィンクスの並ぶ参道,巨大な列柱のある大広間,その他諸王の建てた神殿や祝祭殿があり,カルナックが古代エジプト最盛期における祭儀の中心地であったことを示す。
→関連項目コンストトメス[3世]

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世界遺産情報の解説

カルナック神殿

カルナック神殿群はテーベの土地の神様であるアメン神に捧げられたものです。カルナック宮殿の入口には顔は羊、胴体はライオンの40頭ものスフィンクスが短い参道に並べられています。更に高さ15mの巨像が2体立っていますが1体はラムセス2世像です。参道に沿っては高さ23mの柱が6本ずつ2列に並んでいます。その左右の部屋には高さ15mの柱が122本立っていますが、実に壮観で圧倒されてしまいます。先に30mのオベリスクが立っていますが、現存する最大のオベリスクです。規模の大きなものが多く、繁栄ぶりを伺えます。

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世界大百科事典 第2版の解説

カルナックしんでん【カルナック神殿】

エジプトのテーベ近郊,ルクソル神殿より北東へ約3km,カルナックKarnakにあるイプト・イスウト(最も選ばれた場所)として知られる古代エジプト最大の神殿。中王朝期より(特に第18王朝初めより)2000年にもわたって,トトメス1世・2世・3世,ハトシェプスト,アメンヘテプ3世,ラメセス1世・2世・3世,プトレマイオス2世・3世,ティベリウスに至るまで,拡張,取壊し,修復を繰り返してきた。日乾煉瓦の周壁に囲まれた三つの神域に分けることができる。

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世界大百科事典内のカルナック神殿の言及

【アメン】より

…とくに新王国時代はイクナートンの宗教改革による一時的な打撃はうけても,大帝国の守護神として勢威は絶頂を極め,ヘリオポリスの太陽神ラーと習合してアメン・ラーAmen‐Raとよばれ,創造神,〈神々の王〉とされた。ムート女神を妻,月神コンスKhonsを子とするテーベの三柱神を形成,本山のカルナック神殿は中王国時代以降プトレマイオス朝にいたる歴代諸王の増改築によってエジプト最大の神殿となる。図像では2枚の羽根を頂く男性もしくは牡羊頭の人物として表現される。…

【エジプト美術】より

…その奥は聖所で,中央には前後に入口をもつ聖舟室と,最奥に神像を納めた厨子を安置する神室があり,聖舟室の左右には多くの小室がある。カルナックのコンス神殿(カルナック神殿)はこの典型的な実例である。カルナックの大神殿やルクソルの神殿のような巨大な神殿は,これらの基本的要素を繰り返し重複して建て増しされたものである。…

【神殿】より


[古代エジプト]
 古代エジプトの神殿は,正面に二つの塔の間に入口を開くピュロンpylōn(塔門)があり,その内に柱廊をめぐらした中庭,多柱室(ハイポスタイル・ホール)と呼ばれる列柱広間をへて,付属室をともなった聖所に達する。現存する典型的実例はカルナックにあるコンス神殿(カルナック神殿)であり,時代は下るが,エドフのホルス神殿やデンデラのハトホル神殿も保存の良好な実例である。一般にエジプトの大神殿は増改築をくりかえすごとに,上にのべた基本的要素が重複されて平面が複雑になり,カルナックのアモン大神殿には10基のピュロンが建てられている。…

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