コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カワゴケソウ

2件 の用語解説(カワゴケソウの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

カワゴケソウ

鹿児島県川内川と安楽川の急流中の岩上にはえるカワゴケソウ科多年草。一見コケ類のように見える。根は平たく,濃緑色で枝分れして岩面をおおい,ところどころに長さ5mmほどの針状の葉を束生。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カワゴケソウ
かわごけそう / 川苔草
[学]Cladopus japonicus Imamura

カワゴケソウ科の多年草。根は扁平(へんぺい)な葉状体となり、濃緑色、著しく羽状に分枝して渓流の岩上に固着する。花茎は葉状体の分岐点の上面にでき、下部に数枚の針状葉を束生し、秋には10~12枚の葉が2列に密生する。茎葉は線形で深く2裂し、さらに掌状に浅く5、6裂し、針状葉に比べ著しく短い。10~12月、花茎上に長さ1.5センチメートルの花を1個頂生し、初めは卵形の鞘(さや)状になった包葉に包まれ、開花時には包葉の上部が不規則に裂ける。花被(かひ)2枚は針状で花糸の左右につき、雄しべ、雌しべともに1本、子房はゆがんだ卵形で花柱は2本。(さくか)は球形で長さ1.5ミリメートル。鹿児島県の川内(せんだい)川、安楽(あんらく)川に生育する。[小林純子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

カワゴケソウの関連キーワード鹿児島県鹿児島本線川内庄内川鹿児島大学川苔草薩摩川内肥薩おれんじ鉄道土岐川・庄内川福寿十喜

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

カワゴケソウの関連情報