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カワラケツメイ(河原決明) カワラケツメイCassia mimosoides var. nomame

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カワラケツメイ(河原決明)
カワラケツメイ
Cassia mimosoides var. nomame

マメ科の一年草日当りのよい河原や草地に自生する。高さは 30~60cmで直立し,まばらに分枝する。葉は偶数羽状複葉で互生する。小葉は細かくて多数つき,夜間は閉じる。花は黄色の5弁で蝶形花ではなく,おしべ4本がある。長さ 3cmほどの莢果をつける。茎葉は乾燥させて茶として飲用,利尿に効がある。 (→カッシア )

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世界大百科事典 第2版の解説

カワラケツメイ【カワラケツメイ(河原決明) Cassia mimosoides L.ssp.nomame (Sieb.) Ohashi】

河原,土手,道ばたなど日当りのよい草地に生えるマメ科の一年草。茎は高さ30~60cm。葉は長さ3~7cm,多数の偶数個の小葉がつき,葉柄の上側に1個の蜜腺がある。小葉は小型で線形または狭卵形,長さ約1cm,幅2~3mm。夏に咲く花はマメ科にふつうの蝶形花ではなく,バラ科の花に似ている。花弁は黄色,ほぼ同形の5枚で,倒卵形,長さ6~7mm。萼片は5枚,離生しており,狭卵形で長さ5~6mm。おしべは4~5本で離生する。

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世界大百科事典内のカワラケツメイ(河原決明)の言及

【エビスグサ】より

…種子は漢方の望江南子(ぼうこうなんじ)で,エビスグサの種子と同様に利用される。 エビスグサが所属するカワラケツメイ属Cassiaは,熱帯を中心に約450種ほどを有するマメ科の大きな属で,薬用として有名なセンナをはじめ,ホソバセンナC.angustifolia Vahl.,ナンバンサイカチC.fistula L.,それにC.nodosa L.などの薬用植物を含むし,美しい花をつける種も多く,熱帯の公園や花壇にいくつかの種が栽植されている。高級木材として家具や細工,建築に利用されるタガヤサンも東南アジア大陸部に分布する本属の植物である。…

※「カワラケツメイ(河原決明)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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