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カワラケツメイ

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百科事典マイペディアの解説

カワラケツメイ

本州〜九州,東アジアの川原などの日当りのよい草地にはえるマメ科の一年草。茎は高さ50cm内外となり,葉は30〜70枚の広線形の小葉からなる羽状複葉。夏〜秋,葉腋に黄色,径6〜7mmの5弁花を1〜2個つけ,後に平らで広線形の豆果を結ぶ。
→関連項目浜茶

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カワラケツメイ
かわらけつめい / 河原決明
[学]Chamaecrista nomame (Sieb.) Ohashi

マメ科の一年草であるが、まれに多年生のものもある。茎は高さ20~60センチメートル。葉は長さ3~7センチメートルの偶数羽状複葉で、小葉は15~35対、葉柄は短く上部に杯(さかずき)状の蜜腺(みつせん)がある。8~10月、葉腋(ようえき)よりやや上方から出た短柄に1、2個の花をつける。花は黄色で径約1センチメートル、萼(がく)は5全裂し萼片は先が鋭くとがる。5枚の花弁はほぼ同形で倒卵形、斜めに開き、雄しべは4、5本であるが、退化雄蕊(ゆうずい)があるものもある。豆果は8~12個の種子を含み、広線形で長さ3~4センチメートル、伏した短毛があり、裂開して種子を飛ばす。本州、四国、九州の河原、道端などに生え、朝鮮半島、中国にも分布する。ねむ茶、まめ茶と称し、全草を干すか、種子を炒(い)って茶の代用とする。これには利尿効果がある。名は、漢方薬の決明(けつめい)(エビスグサ)の類で、河原に多く生えることによる。[立石庸一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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