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カワラマツバ

百科事典マイペディアの解説

カワラマツバ

北海道〜九州,東アジアの日当りのよい山野の草地にはえるアカネ科多年草。茎は直立し,高さ50〜70cm。葉は線形で,8〜10枚輪生する。夏,花冠が4裂する白色の小花を円錐状に密につける。

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世界大百科事典 第2版の解説

カワラマツバ【Galium verum L.var.asiaticum Nakai f.nikkoensis (Nakai) Ohwi】

河原の土手や山野の日当りのよいところに普通にみられるアカネ科の多年草(イラスト)。名前は河原松葉の意味である。若芽を食用とする。根はひげ状で,アカネのように赤くなる。茎は高さ60~80cm,四角くて堅い。葉は松葉に似て長さ1~4cm,茎の上部のものは短くなる。6~12枚の葉が輪生しているが,このうち2枚だけが真の葉で,他は托葉が分裂して葉のようになったものである。花は4数性で小さく,茎の上部の真の葉の葉腋(ようえき)から出た枝に多数つき,夏に咲く。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カワラマツバ
かわらまつば / 河原松葉
[学]Galium verum L. var. asiaticum Nakai f. nikkoense (Nakai) Ohwi

アカネ科の多年草。茎は高さ60~80センチメートル。葉は細く、長さ1~4センチメートル。6~12枚の葉が輪生するが、真の葉は2枚で、他は托葉(たくよう)が分裂し葉状となったもの。花は白く、夏に開く。向陽地に群生し、日本と朝鮮に分布する。名は、河原に多く、葉が松葉に似ることによる。花が黄色い品種をキバナカワラマツバ、淡黄色の品種をエゾノカワラマツバという。[福岡誠行]

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