コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カンフェン カンフェン camphene

翻訳|camphene

2件 の用語解説(カンフェンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カンフェン
カンフェン
camphene

化学式 C10H16二重結合を1個もつ二環式モノテルペン。かすかなショウノウ様の香りのある結晶性の塊。融点 52℃。旋光性があり,それぞれの異性体がスギの針葉油,マツ科植物の枝葉油などに含まれている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カンフェン
かんふぇん
camphene

天然に存在するモノテルペン系炭化水素であり、精油成分の炭化水素中で常温において結晶する唯一のものである。光学異性体があってd(+)体は樟脳(しょうのう)、レモンなどの精油成分、l(-)体はアビエス油、セイロンシトロネラ油などの成分、ラセミ体は多くの精油中に含まれている。市販品はすべて合成品で20%までのトリサイクレンを含有している。工業的にはα(アルファ)-ピネンを異性化して合成する。合成樟脳、殺虫剤、合成サンダルウッド系香料の製造原料として重要である。[佐藤菊正]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

カンフェンの関連キーワードイソプレン価標共役二重結合π電子不飽和化合物ポリエン不飽和結合エリトロゲン酸ドコサペンタエン酸T効果

今日のキーワード

ネコノミクス

猫が生み出す経済効果を指す造語。2012年に発足した安倍晋三内閣の経済政策「アベノミクス」にちなみ、経済が低迷する中でも猫に関連するビジネスが盛況で、大きな経済効果をもたらしていることを表現したもの。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

カンフェンの関連情報