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カールグレン カールグレン Karlgren, Klas Bernhard Johannes

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カールグレン
カールグレン
Karlgren, Klas Bernhard Johannes

[生]1889.10.5. エンチェピング
[没]1978.10.20. ストックホルム
スウェーデンの中国学者。 1915年文学博士。同年母校のウプサラ大学助教授。 18年エーテボリ大学教授。 39年ストックホルムの極東考古博物館館長,45年ストックホルム大学教授。中国語学,特にその音韻史研究の功績で知られる。

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百科事典マイペディアの解説

カールグレン

スウェーデンの言語学者。1909年ウプサラ大学卒業後,清に滞在し,中国音韻学を研究した。イェーテボリ大学教授,ストックホルム極東博物館長,ストックホルム大学教授を歴任。

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世界大百科事典 第2版の解説

カールグレン【Bernhard Karlgren】

1889‐1978
スウェーデンの言語学者,東洋学者。イェーテボリ大学長,ストックホルムの極東古代博物館長などを歴任。《中国音韻学研究》(1915‐26)で中古音Ancient Chineseを再構成,以後の中古音研究はカールグレン説の修正として展開する。重紐(ちようちゆう)に関する有坂秀世河野六郎の学説は,その例である。上古音Archaic Chineseに関しては,《漢字形声類纂》(1940)などがある。文字学,文献学の著述も多い。

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大辞林 第三版の解説

カールグレン【Bernhard Karlgren】

1889~1978) スウェーデンの言語学者。中国語学の進展に寄与。著「中国音韻学研究」「中国の文字」など。中国名、高本漢。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カールグレン
かーるぐれん
K. Bernhard J. Karlgren
(1889―1978)

スウェーデンの中国学者。アジアでは高本漢(ガオベンハン)の中国名によっても知られる。1909年ウプサラ大学卒業後、中国語の音韻の研究から中国研究を志し、とくにその西北方言の調査と古音学とを結び付けて、中国文献学、古代学に新天地を開いた。学位論文を増補した『中国音韻学(正確には「音声学」)研究』(1915~26)は、もっとも著名である。教職にはほとんどつかなかったが、イョーテボリ(ゲーテボルグ)大学副学長、極東古物博物館長、王立文史古物アカデミー院長、スウェーデン人文科学財団長などを務めて、一国の学界を指導した。[橋本萬太郎]
『趙元任・羅常培・李方桂訳『中国音韻学研究』(1948・長沙商務印書館/再版・1962・台湾商務印書館) ▽カールグレン著、大原信一・辻井哲雄・相浦杲・西田龍雄訳『中国の言語――その特質と歴史について』(1958・江南書院)』

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世界大百科事典内のカールグレンの言及

【音韻学】より

… 中国の音韻学はこのように各方面に相当の業績をあげて現代を迎えたが,それは現代の言語学の科学的理論によって再検討を必要とした。伝統的音韻学の中に新しい言語学的方法を導入して新しい音韻学の基礎を与えたのはスウェーデンの学者カールグレンである。現在はカールグレンの研究を土台として中国の学者や他の各国の学者によってますます精細になりつつある。…

【中国語】より

…特に《詩経》以後は,それが世界文学の中でも最も早く〈押韻〉の技法を豊富に取り入れることを知った文学であるだけに,漢字の〈諧声(かいせい)〉,〈形声〉,あるいは〈仮借(かしや)〉の技法とも合わせ,かなり明確な音の体系を構成して見せることもできる。 中国の研究者は中国語のこの時代の形態を,スウェーデンのカールグレンの命名chinois archaïqueの訳として〈上古漢語〉,601年隋の陸法言の《切韻(せついん)》により,単なる枠組みとしてより以上に〈反切〉による音の指定まで得ていっそうよく把握できるようになった時代のそれを同じくカールグレンの命名であるancien chinoisによって〈中古漢語〉と呼んでいる。すでに粤方言を紹介しながら〈中古〉の音韻体系に触れ,また日本の〈漢音〉にも言及した。…

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