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キリスト教徒迫害 キリストきょうとはくがい

世界大百科事典 第2版の解説

キリストきょうとはくがい【キリスト教徒迫害】

キリスト教は広く世界に伝播してゆくに際して,その非妥協性のゆえに,異なる宗教と習俗をもつ諸社会・国家による迫害をうけた。ここではキリスト教史上もっともはげしいといわれるローマ帝国下初期キリスト教徒がうけた迫害についてのべる。 原始キリスト教団が成立して以来,教徒はユダヤ教当局やギリシア都市の民衆などから迫害をうけた。ステパノの殉教や改宗前のパウロキリスト教徒迫害などがすでに《使徒行伝》にしるされている。

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世界大百科事典内のキリスト教徒迫害の言及

【ディオクレティアヌス】より

…一方,キリスト教徒は軍隊や宮廷内にも増加しており,軍役や異教の祭儀を拒否する事件が多くなっていた。このような状況の中でディオクレティアヌスは統治の終り近くになって,303年全帝国規模でキリスト教徒迫害を命じるにいたった。キリスト教を特に敵視していた副帝ガレリウスの圧力によったとする史料もあるが,ディオクレティアヌスがローマ的伝統護持と宗教統一のために主導権をとって開始したのであろう。…

※「キリスト教徒迫害」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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