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ギボシムシ(擬宝珠虫) ギボシムシ

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世界大百科事典 第2版の解説

ギボシムシ【ギボシムシ(擬宝珠虫)】

ギボシムシ綱(腸鰓(ちようさい)綱)Enteropneustaに属する半索動物の総称。すべて海産で,世界から80種ほどが知られている。体の前端にある吻(ふん)が橋の欄干の擬宝珠に似ているところからこの名がある。海岸の有機質の多い砂泥中にU字形の穴をつくり,その中で生活する。 体は細長い円筒状で,前体部の吻,中体部の襟部とそれより後方の後体部の3部分からなる。吻は卵形や円錐形をしていて,表面に密生している繊毛を動かして微小な動物やごみなどの餌を集め,吻と襟との間の腹面に開く口へ運ぶ。

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