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ギュイエンヌ ギュイエンヌGuyenne

3件 の用語解説(ギュイエンヌの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギュイエンヌ
ギュイエンヌ
Guyenne

フランス南西部の地方。旧州。現ジロンド県のほか,ロトエガロンヌ,ドルドーニュ,ロト,アベロンの各県の大部分などを含む。中心都市はガロンヌ河口のボルドー。 17世紀初頭以来旧ガスコーニュ州と合せてギュイエンヌエガスコーニュ州と呼ばれた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ギュイエンヌ【Guyenne】

フランス南西部の旧州名。この呼称はアキテーヌのなまったものであり,イギリスの領有下にあった13世紀中ごろから公的にも用いられるようになった。その領域は中世を通じて英仏両王の抗争によりはなはだしく変動し,また同義語としてガスコーニュの呼称も用いられたが,近代に入っては主としてガロンヌ川以北の地域をさし,その南,ピレネーに至る地域をこれと区別してガスコーニュと呼ぶ。アンシャン・レジーム下には,両者は,あわせて一つの広大な総督管区gouvernementを構成した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギュイエンヌ
ぎゅいえんぬ

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世界大百科事典内のギュイエンヌの言及

【アキテーヌ】より

…フランス南西部,ガロンヌ川中・下流域(アキテーヌ盆地中・西部)を中心とした地方。その範囲は,時代によってはなはだしく異なるが,今日ではボルドーを主都とするギュイエンヌGuyenneおよびその周辺の諸地方,すなわちオーニスAunis(主都ラ・ロシェル),サントンジュSaintonge(サント),アングーモアAngoumois(アングレーム),ペリゴールPérigord(ペリグー),アジュネAgenais(アジャン),ケルシーQuercy,ガスコーニュGascogneなどを総称して,アキテーヌ地方と呼ぶのが通例である。
[歴史]
 〈アキテーヌ〉という名称は,この地方が前56年,ローマに征服され属州とされ,アクイタニアAquitania(〈水の国〉の意)と呼ばれたことに由来する。…

【アキテーヌ】より

…フランス南西部,ガロンヌ川中・下流域(アキテーヌ盆地中・西部)を中心とした地方。その範囲は,時代によってはなはだしく異なるが,今日ではボルドーを主都とするギュイエンヌGuyenneおよびその周辺の諸地方,すなわちオーニスAunis(主都ラ・ロシェル),サントンジュSaintonge(サント),アングーモアAngoumois(アングレーム),ペリゴールPérigord(ペリグー),アジュネAgenais(アジャン),ケルシーQuercy,ガスコーニュGascogneなどを総称して,アキテーヌ地方と呼ぶのが通例である。
[歴史]
 〈アキテーヌ〉という名称は,この地方が前56年,ローマに征服され属州とされ,アクイタニアAquitania(〈水の国〉の意)と呼ばれたことに由来する。…

【ガスコーニュ】より

…ピレネー山脈の西半分とその山麓(オート・ピレネー,ピレネーザトランティク両県,オート・ガロンヌ県西部),それにつらなるガロンヌ川中流域に向けて広がるアルマニャック丘陵(ジェル県),大西洋に面した広大なランド平野(ランド県)から成る。 ガスコーニュは,歴史上,その北のギュイエンヌと一体をなすことが多く,とくにギュイエンヌ南部との間には,なんらの自然的・文化的境界も存在しない。たとえば,ガスコン方言は,南仏オック語の中でも,きわめて特異で,スペイン北部の方言との類似を指摘されるが,その用いられる範囲は,ギュイエンヌ南部にも及んでいる。…

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