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クラブ活動 クラブかつどう club activity

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クラブ活動
クラブかつどう
club activity

共通の趣味や関心をもつ児童,生徒によって組織的に営まれる文化的,体育的,あるいは奉仕的活動。児童,生徒の自主的な集団活動を本質とし,これを通して個性の伸張,社会性の発達が期待されている。

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デジタル大辞泉の解説

クラブ‐かつどう〔‐クワツドウ〕【クラブ活動】

学校教育における教科学習以外の特別活動の一。学年・学級などの枠を超えて作られた児童・生徒の同好グループが、共通の興味や関心を追求して行う自発的な活動。

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百科事典マイペディアの解説

クラブ活動【クラブかつどう】

学校教育における特別教育活動の一種。教科の学習活動とは別に,学校の指導を受けつつも,共通の興味・関心をもつ児童・生徒・学生が自主的に集団をつくり,学芸,スポーツ,職業技術,社会奉仕などの領域で行う活動をいう。

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世界大百科事典 第2版の解説

クラブかつどう【クラブ活動】

興味,関心を同じくする生徒が集団をつくり,学校の指導を受けつつも,教科外の時間に自主的に文化・スポーツ活動を展開し,あわせて市民としての社会性を訓練しつつ,個性的発達をめざす活動を,ひろくクラブ活動と呼ぶ。中等教育にあっては,課外の活動は古くからみられたが,近代的なクラブ活動は20世紀の中等教育の大衆化とともに発展してきた。19世紀のアメリカの中等教育にあっては,課外の活動は,秘密結社的であると同時に,中産階級への通路でもあった文学会literary societyのような学生の社交団体(フラターニティ)によって行われていた。

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大辞林 第三版の解説

クラブかつどう【クラブ活動】

学校で、学年や学級を離れて行う特別活動。共通の興味や関心によってつくったクラブ組織を通じて、自主的に文化活動や体育活動などを行うもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クラブ活動
くらぶかつどう

児童・生徒が、学年や学級の所属を離れ、共通の興味や関心に基づいて集団的に行う趣味的、レクリエーション的活動で、文化的な活動、体育的な活動、工芸的な活動からなる。学校では、児童・生徒が健全な趣味や豊かな教養を身につけ、余暇を善用する態度を育てるのを援助する目的で、それを教育課程のうえでは特別活動のなかのクラブ活動に位置づけ、従来年間35週にわたって実施するものとしてきた。したがって、これまで小学校の第4学年以上では、全員をいずれかのクラブに所属させて、自主的に活動させるのが原則であったが、教育課程における特別活動の見直しに伴い、1998年(平成10)の学習指導要領の改訂で中・高等学校のクラブ活動は廃止された。
 大学などの高等教育機関では、クラブ活動は教育課程外の活動とみなされているが、小・中・高等学校においても、選手制度と毎日の猛練習を特色とするようなクラブ活動は、とくに部活動として、同様に教育課程外に位置づけている。部活動は、クラブ活動とほぼ同じ特質や意義をもつ教育活動として、放課後などに従来から広く行われてきたが、1989年(平成1)の学習指導要領の改訂で、部活動への参加をもってクラブ活動の履修にかえることができるという指導の弾力化が図られ、これを受けて多くの学校では部活動によるクラブ活動の代替措置がなされてきた。また、部活動を社会体育に移行させる動きに加え、地域の青少年団体やスポーツクラブなどに参加して活躍する者も出てきた。こうした状況をふまえて、98年(平成10)の改訂では、完全週5日制の導入、「総合的な学習」の時間創設に伴い、中・高等学校でのクラブ活動は廃止されることとなった。小学校では、学校や地域の実情などを考慮しつつ、児童の興味・関心をふまえて計画、実施できるよう、各学校において適切な授業時間数をあてることとなった。
 なお、各種競技の全国大会の開催に伴い、そのための練習の過熱、選手本位の部活動についてはかねて批判があり、クラブ活動から部活動への移行がこうした傾向にいっそう拍車をかけはしないかという懸念も否定できない。[井上治郎・下村哲夫]
『今橋盛勝ほか編著『スポーツ(部活)』(1988・草土文化) ▽保坂展人編『先輩が怖い!――中学生に広がる新・身分制度』(1989・リヨン社) ▽城丸章夫・水内宏編『スポーツ部活はいま』(1991・青木書店) ▽山口満編著『特別活動と人間形成』新版(2001・学文社)』

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