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クレモナ クレモナCremona

翻訳|Cremona

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クレモナ
Cremona

イタリア北部,ロンバルディア州クレモナ県の県都。ポー川中流の北岸にのぞみ,ミラノの南東約 75kmに位置する。前 219年頃ローマ人により,ケルト人の村跡に建設された。民族大移動の時代には,ゴート人やフン人の略奪をしばしば受け,中世以降もその帰属は転々とした。肥沃な平原に位置し,周辺の農牧業地域を後背地として商工業が発達。農畜産物の集荷市場,食品加工,農業機械,繊維,煉瓦,ピアノなどの製造工場が立地。ヌガー (菓子) が長年の特産品。クレモナ派の名工 (N.アマーティ,A.グァルネリ,A.ストラディバリなど) により 16~18世紀にかけて製造されたバイオリンは,クレモナの名を世界的にした。中世以来の古い建築物が多く,13世紀末の高い鐘楼 (112m) ,大聖堂 (1332) ,ゴシック様式の市庁舎,八角形の洗礼堂などがある。人口7万 3404 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

クレモナ(Cremona)

イタリア北部、ロンバルディア州の都市。13世紀建設の高さ115メートルの鐘楼トラッツオがある。バイオリンの生産で知られる。

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百科事典マイペディアの解説

クレモナ

イタリア北部,ロンバルディア州の都市。ポー川に臨む交通の要地で,第2次大戦後天然ガスが採掘され機械・繊維・陶器工業が行われる。前3世紀にローマの軍事基地として創設され,中世にはコムーネ(都市国家)として栄えた。
→関連項目バイオリン

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世界大百科事典 第2版の解説

クレモナ【Cremona】

イタリア北部,ロンバルディア州のポー川沿岸の都市。同名県の県都で,人口7万5160(1990)。農産物の集散地,食品・軽工業,帽子製造のほか,ストラディバリアマーティらの著名なバイオリン製作者を生んだ弦楽器が名高い。前218年にローマの植民都市として建設され,司教領(9世紀),コムーネ(1098)を経て,ミラノ公国,ベネチア共和国の二大勢力に挟まれ,両国の争奪の的となった。クレモナ派【望月 一史】

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大辞林 第三版の解説

クレモナ【Cremona】

イタリア北部、ポー川中流の北岸に位置する都市。バイオリンの製造で知られ、ストラディバリウスは、一七、八世紀にこの地で作られた。

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367日誕生日大事典の解説

クレモナ

生年月日:1830年12月7日
イタリアの数学者
1903年没

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