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クローブ クローブ clove

翻訳|clove

6件 の用語解説(クローブの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

クローブ(clove)

チョウジの別名。また、その花のつぼみを乾かした香辛料。肉料理などに用いる。

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百科事典マイペディアの解説

クローブ

チョウジ

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栄養・生化学辞典の解説

クローブ

 [Syzygium aromaticum].フトモモフトモモ科チョウジ属の植物.チョウジともいう.スパイスの一種.

出典|朝倉書店
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食の医学館の解説

くろーぶ【クローブ】

(くぎ)のようなその形状から、日本名は「丁香(ちょうこう)」(チョウジの花のつぼみ)。
 クローブに関するもっとも古い記述は、紀元前200年ころに書かれたインド叙事詩ラーマーヤナ」のなかにあり、当時は薬として使われていました。
 また、中国では宮廷の長官が皇帝に拝謁(はいえつ)するとき、クローブを口に含んで息を清めたといいます。
 クローブに含まれるおもな有効成分は、オイゲノールを中心に、カリオレフィン、メチルサリシレイト、ピネンケトンバニリンなど。
 これらの成分には、強力な油脂の酸化防止作用や抗菌防腐作用のほか、保温、鎮痛、健胃、整腸、消化促進、けいれん止めといった効果があります。
 具体的な症状としては、消化不良、冷えによる腹痛、腹部膨満、胃腸カタル、吐(は)き気(け)などに有効。
 口に含めば、歯痛止めや口臭除去にも効果を発揮します。
○食品としての使い方
 クローブには、スパイスのなかでも、もっとも強い刺激的な香りと、しびれるようなにがみや辛みがあります。
 その用途は幅広く、とくに肉の臭み消しに効果的です。シチューハンバーグ、ミートソースには欠かせません。
 また、バニラの香りを引き立たせる効果があり、焼き菓子にもよく使われます。
 ホールの状態のものを使うときは、じっくりと煮込んで加熱するのがコツです。粉末状のものをハンバーグなどに加えるときは、量をひかえて使います。

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

クローブ【clove】

丁字ちようじの蕾つぼみを干した香辛料。さわやかな香味があり、肉料理やシチューなどに用いられる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

クローブ
くろーぶ
clove

フトモモ科の常緑樹。日本では昔からチョウジ(丁子)とよばれている。つぼみを乾燥させたものを香辛料に用いる。香味の主成分はオイゲノールで、刺激的ではあるが、さわやかなバニラ風の香りと味がある。クローブには矯臭作用があるので、肉料理には欠かせないポトフ、各種ソース、豚肉料理、ハムにもよくあい、ビーフシチュー、タンシチューに使われるほか、フルーツケーキなどの甘いデザートにも用いられる。紀元前3世紀ころの中国では、皇帝の前で言上する家臣は、クローブそのものを一つ口の中に入れかみ砕いて含んでおくことが礼儀とされていたという。[齋藤 浩]

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世界大百科事典内のクローブの言及

【香料】より

…クリット・ラワン(丁子ようのにおいの強い皮)とカユ・マニス(甘い皮の意味で,シナモンとカシアに近い)で,中世のイスラム世界でいくらか使用されたようであるが,ほとんどマレー半島住民の使用にあてられ,ヨーロッパにも中国にも伝播していない。 丁子(クローブclove)と肉荳蔲(ナツメグnutmeg)は,18世紀まで,モルッカとバンダの小島以外には産出しなかった。この二つは,ヨーロッパ人の鳥獣魚肉とオリーブ油を主体とする調理に,防腐,刺激,種々の味とにおい,すなわち香味を与え,日常の食卓の飲食品を快適なものにするため欠くことのできないものである。…

【チョウジ(丁子∥丁字)】より

…フトモモ科の常緑高木(イラスト)。モルッカ諸島原産で,スパイスの丁香(丁子,クローブともいう)をとるために,熱帯各地に栽培される。とくにアフリカ東海岸のザンジバル島,ペンバ島が世界生産の9割を占める。…

※「クローブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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