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グリム Grimm, Friedrich Melchior, baron de

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グリム
Grimm, Friedrich Melchior, baron de

[生]1723.9.26. レーゲンスブルク
[没]1807.12.19. ゴータ
ドイツ生れの文芸評論家。おもにフランスで活躍。ライプチヒ大学で学んだのち,1749年フランスにおもむき,ルソーらと交遊,ディドロの親友となった。またデピネー夫人のサロンに出入りし,その愛人となった。パリ在住の外国人中最も傑出したフランス語のつかい手であり,社交界で大いに活躍した。 53年ヨーロッパ各地の諸侯にパリの文化状況を知らせる『文芸通信』 Correspondance littéraireを創刊,以後 20年間その中心的な存在として活躍,百科全書派を擁護した。古典的素養の豊かな文芸評論家で,その批評はきわめてきびしく,思想は懐疑的であった。

グリム
Grimm, Hans

[生]1875.3.22. ウィスバーデン
[没]1959.9.27. リッポルドスベルク
ドイツの国粋主義的作家。高校卒業後,15年間南アフリカで生活。のちにナチス文学のにない手となる。主著『土地なき民』 Volk ohne Raum (1926) は当時のベストセラーで,南アフリカでの体験をもとにイギリス植民地政策の矛盾をつきつつ,主人公の生き方を問うたもので,本来ナチスとは関係がなかった。グリムの本質はキリスト教的社会主義といえる。

グリム
Grimm, Herman

[生]1828
[没]1901
ドイツの美術史家,文学史家。ウィルヘルム・グリムの長男。ベルリン大学教授。小説,戯曲もあるが,『ゲーテ論』 Goethe (2巻,1877) が有名。また父と伯父ヤーコプについての回想録は貴重な資料となっている。

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大辞林 第三版の解説

グリム【Grimm】

〔Jacob G.〕 (1785~1863) ドイツの言語学者・文献学者・文学者。「ドイツ文法」でのちのゲルマン語学の基礎を築き、弟ウィルヘルムとともに「ドイツ語辞典」「グリム童話」を編集した。
〔Wilhelm G.〕 (1786~1859) ドイツの言語学者・文献学者・文学者。兄ヤーコプと協力して編集したもののほかに、「ドイツ英雄伝説」などの著がある。

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367日誕生日大事典の解説

グリム

生年月日:1828年1月6日
ドイツの美術史・文学史家
1901年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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