デジタル大辞泉 「グリンデルワルト」の意味・読み・例文・類語 グリンデルワルト(Grindelwald) スイス中南部、ベルン州、ベルナーオーバーラント地方の村。標高1067メートル。18世紀には同国の詩人でもあるハラーやドイツのゲーテが訪れ、19世紀にはベルナーオーバーラント鉄道やベンゲルンアルプ鉄道が開通。冬はスキー、夏はハイキングの観光客でにぎわう。「スイスアルプス、ユングフラウ・アレッチ」の名称で世界遺産に登録された地域の観光拠点として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「グリンデルワルト」の意味・読み・例文・類語 グリンデルワルト ( Grindelwald ) スイス中南部の町。標高一〇三四メートル。ユングフラウ、メンヒ、アイガー、シュレックホルン、フィンスターアールホルンの登山基地。インターラーケンから登山鉄道が通じる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グリンデルワルト」の意味・わかりやすい解説 グリンデルワルトGrindelwald スイス中南部,ベルン州ベルナーオーバーラントにあるアルプス登山・スキー基地の町。インターラーケンの南東約 20km,グリンデルワルト谷の標高 1034mに位置する。アイガー (3970m) とウェッターホルン (3701m) の山麓にあり,眺望の美しさで有名。上下2つのグリンデルワルト氷河も名高い。クライネシャイデック,ユングフラウヨッホへ向う登山電車の起点であり,フィルスト (2168m) ,プフィンシュテーク (1392m) などへのロープウェーもあり,ツェルマットと並んで,一年中観光客でにぎわう。中世にインターラーケンのアウグスチノ会の修道院によって夏季の放牧地として開かれ,19世紀に登山基地として発展した。観光のほか,放牧と果樹栽培が行われる。 1965年の女子国際スキー競技会の開催地。人口 3600 (1988推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「グリンデルワルト」の意味・わかりやすい解説 グリンデルワルトぐりんでるわるとGrindelwald スイス中南部、ベルン州にある世界的に有名な観光地。標高1034メートル。人口3801(2001)。1890年にインターラーケンからの登山鉄道が開通して、アイガー、メンヒ、ユングフラウなどベルナー・アルプスの観光、登山、スキーの基地となった。ここで乗り継いで、クライネシャイデック、ユングフラウヨッホへと短時間で達することができる。[前島郁雄] グリンデルワルトの風景 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「グリンデルワルト」の意味・わかりやすい解説 グリンデルワルト スイス中部,ベルナー・アルプス中の町。避暑地,ウィンタースポーツの名所。アイガー北壁やウェッターホルンの山麓,標高1037mにある。インターラーケンから軌道が通じ,ユングフラウ登山鉄道の起点。約3500人。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by