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グリーンGNP グリーンジーエヌピーGreen GNP

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グリーンGNP
グリーンジーエヌピー
Green GNP

環境要素を適切に評価し,環境勘定を付加した新たな国民経済計算体系。環境と調和した経済社会の構築が求められているなかで,既成の一般的な経済状態を示す国民総生産 GNPでは,環境や生活の質を正しく表わしていないとの批判にこたえて提唱された。 1989年の主要国首脳会議 (アルシュ・サミット) が経済宣言のなかで,経済協力開発機構 OECDに「環境指標の早期開発と環境目標の達成に使用可能な市場指向的アプローチ」の検討をゆだねたことがきっかけとなった。日本でも 92年から環境庁 (現環境省) ,農林水産省経済企画庁 (現内閣府) が共同で研究に着手した。

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百科事典マイペディアの解説

グリーンGNP【グリーンジーエヌピー】

国民総生産(GNP)では環境破壊や自然資源の減少などに伴う社会費用・損失などを反映していないとして,GNPに環境の要素も組み入れた国民経済の新しい指標。経済協力開発機構(OECD)で,この指標の開発が合意され,欧米諸国や日本で研究が進められている。

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