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ケアリー ケアリー Carew, Thomas

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ケアリー
ケアリー
Carew, Thomas

[生]1594/1595. ケント,ウェストウィカム
[没]1640.3. ロンドン
イギリスの詩人。カルーとも呼ばれるオックスフォード大学卒業後,大使の秘書となってイタリアに滞在,のちハーバート卿に従ってパリへ行き,1630年チャールズ1世の宮廷に仕えた。 B.ジョンソンの流れをくむ王党派詩人として,ことに恋愛小曲に長じたが,またダンの奇想にも心を寄せ,彼の追悼詩を書いた。

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ケアリー
ケアリー
Carey, Henry

[生]1687?
[没]1743
イギリスの詩人,作曲家,オペラ作家。作品は喜歌劇『ウォントリーの竜』 The Dragon of Wantley (1734) など。

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ケアリー
ケアリー
Carey, Henry Charles

[生]1793.12.15. フィラデルフィア
[没]1879.10.13. フィラデルフィア
アメリカの経済学者,社会学者。著名な出版業者であった M.ケアリーの子。初め出版業に従事し (1817~35) ,その間に形而上学,心理学,社会学などを学び,1835年退職後はもっぱら研究と著述の生活をおくった。

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ケアリー
ケアリー
Carey, Mathew

[生]1760.1.28. ダブリン
[没]1839.9.16. フィラデルフィア
アメリカの出版業者,政治評論家。アメリカ国民経済開発政策初期の解説者,唱道者として最もよく知られる。 H.C.ケアリーの父。初め印刷業にたずさわったのちダブリンで新聞を編集,イギリス政府のアイルランドカトリック教徒圧迫に反対したため迫害を受けてパリに逃れ,B.フランクリンのもとで働き,M.ラ・ファイエットを知った。

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ケアリー
ケアリー
Carey, William

[生]1761.8.17. ノーサンプトンシャー
[没]1834.6.9. セランプール
イギリスのバプテスト教会の牧師,東洋学者。インドに医師 J.トーマスとともに派遣されてインドにおける近代伝道活動のパイオニアとなった (1793) 。ベンガルで活動,次いでセランプールに家族とともに居住し,J.マーシュマン,W.ウォードとともに伝道活動を行い,輝かしい成功を収めた。

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ケアリー
ケアリー
Cary, John

[生]?
[没]1720?
イギリスの商人,経済学者。初め西インドの砂糖貿易に従事していたが,次第に経済理論に興味をもつようになった。その経済思想重商主義の立場に立つもので,イギリス国内産業,とりわけ毛織物工業の振興を主張し,かつ植民地を積極的に原料供給地,製品市場と位置づけるものであった。

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ケアリー
ケアリー
Cary, (Arthur) Joyce (Lunel)

[生]1888.12.7. 北アイルランドロンドンデリー
[没]1957.3.29. オックスフォード
イギリスの小説家。エディンバラ美術学校を経てオックスフォード大学卒業。第1次世界大戦アフリカで負傷,その後施政官としてナイジェリアに勤務。 1920年からオックスフォードに定住して創作に専念。

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百科事典マイペディアの解説

ケアリー

オーストラリアの作家。カウンターカルチャーを代表する存在。初めコピーライターとして活躍,広告会社も経営した。短編作家としてデビューし,1980年代から長編に転じ,とくに《イリワッカー(ペテン師)》(1985年)は英国をはじめ海外でも絶賛された。

ケアリー

英国の小説家。オックスフォード大学卒。ナイジェリアで官吏を務めたのち著作に専心。《救われたエイサ》(1932年),貧乏画家を描く三部作《彼女も驚いた》1941年),《巡礼》(1942年),《馬の口》(1944年)などのほか評論もある。

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世界大百科事典 第2版の解説

ケアリー【Joyce Cary】

1888‐1957
イギリスの小説家。ロンドンデリー生れ。パリで美術を学んだのち,1912年オックスフォード大学を卒業。志願して1912‐13年のバルカン戦争に参加。13年イギリス領ナイジェリアの役人となり,ナイジェリア連隊の一員として第1次大戦に参加。20年イギリスに帰り作家修業を開始。アフリカ娘の改宗を扱った《救われたエイサ》(1932)をはじめ,ナイジェリアでの経験に基づく《アフリカの魔女》(1936),《ミスタージョンソン》(1939)などでしだいに認められる。

ケアリー【Thomas Carew】

1594‐1639
イギリスの宮廷詩人。17世紀イギリスの詩的世界を二つに分けた流派,すなわちB.ジョンソン一派とJ.ダン一派のうち,前者に属し,また王党派詩人Cavalier lyristsを代表する一人であった。とはいうものの,ダンが死んだとき有名な《ジョン・ダン博士の死をいたむ哀歌》(1633)を世に問い,その思想内容においても措辞においても,形而上詩に対する深い理解と強い同質性を示している。力作の宮廷仮面劇ブリタニアの空Coelum Britannicum》(1633)は,議会派やピューリタンたちの圧力に押されて後退を続けるチャールズ1世宮廷への,ひそかな挽歌となっている。

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