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コクサッキーウイルス コクサッキーウイルス Coxsackie virus

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コクサッキーウイルス
コクサッキーウイルス
Coxsackie virus

ピコルナウイルス群の小さな RNAウイルスで,腸管系ウイルスの代表的なもの。最初に分離された場所の地名をとって命名された。A,Bの2群に分けられ,A群はさらに 24型に,B群は6型に分けられる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

コクサッキー‐ウイルス(Coxsackie virus)

米国のニューヨーク州コクサッキーで最初に分離された球状のウイルス。主に子供が感染し、風邪の症状にはじまり、髄膜炎筋炎を起こす。

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大辞林 第三版の解説

コクサッキーウイルス【coxsackie virus】

エンテロウイルス属の球状 RNA ウイルス。ヘルパンギーナ・無菌性髄膜炎など多様な疾患を引き起こす。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コクサッキーウイルス
こくさっきーういるす
[学]Coxachie virus

ピコルナウイルス科のエンテロウイルスに属するウイルス。1本鎖のRNAリボ核酸)を有し、直径27~28ナノメートル(1ナノメートルは10億分の1メートル)。カプソメア(カプシドの構造単位)数32、正二十面体をなし、エンベロープ(外被)はない。エーテルには耐性。血清学的にはA、Bの2群に大別され、Aは24型、Bは6型に分類される。本ウイルスはエタノールエチルアルコール)、クレゾールなどの消毒剤に安定し、ホルマリン、溶液濃度0.1Nの塩化水素ではただちに不活性化する。マウスに病原性が強く、チンパンジーミドリザルでは無症状感染をする。サルの腎(じん)細胞、ヒトの羊水細胞、胎児繊維芽細胞などでよく増殖する。アメリカ合衆国・ニューヨーク州のコクサッキー町で分離されたのでこの名がある。本ウイルスには種々の疾患をおこすウイルスが含まれる。感染初期には咽頭(いんとう)にウイルスが存在し、ついでウイルス血症が生じ、それぞれの症状が現れてくる。本ウイルスは糞便(ふんべん)中に数週間排出する。コクサッキーBウイルスは、致命率の高い乳幼児脳心筋炎をおこすことで知られる。このほか、コクサッキーウイルスによる臨床症状としては、ヘルパンギーナ(水疱(すいほう)性口峡炎)、夏季熱、胸痛症、無菌性髄膜炎、新生児感染症、かぜ症候群、手足口病、心筋炎、糖尿病などがある。[曽根田正己]

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