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コッハー コッハー Emil Theodor Kocher

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デジタル大辞泉の解説

コッハー(Emil Theodor Kocher)

[1841~1917]スイスの外科医。新しい外科手術法・手術器具を多数考案し、特に甲状腺手術に大きな貢献をした。1909年、ノーベル生理学医学賞受賞。コッヘル

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百科事典マイペディアの解説

コッハー

スイスの医学者。ベルン大学で学び,1872年より同大学教授。甲状腺の生理・病理・外科的研究を行い,1909年ノーベル生理医学賞。他に肩関節脱臼(だっきゅう)の整復術,骨髄炎やヘルニアの研究,鋸歯(きょし)状鉗子(かんし)(コッヘル鉗子)の発明など。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コッハー
こっはー
Emil Theodor Kocher
(1841―1917)

スイスの外科医。甲状腺(こうじょうせん)外科への貢献で1909年ノーベル医学生理学賞を受けた。ベルン生まれ。ベルン大学卒業後、ベルリン、ロンドン、パリ、およびウィーンで研修、とくにウィーンではビルロートに師事した。1872年ベルン大学外科の教授となり、45年間在職した。スイスにおけるリスターの無菌法の最初の支持者となり、さらに改良を加えた。甲状腺の手術は血管や気管などが輻輳(ふくそう)していて困難とされていたが、1912年ころには5000例の経験から、危険の少ない術式を開発した。彼の手術は一見不器用だがきわめて慎重であることで有名。手術器具にも多くの改良を行い、彼の名を冠する器具が今日も世界的に使用されている。[中川米造]

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