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コモエ国立公園 コモエこくりつこうえんKomoé National Park

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コモエ国立公園
コモエこくりつこうえん
Komoé National Park

コートジボアール北東部,コモエ川流域に広がる国立公園。面積約1万 1500km2。 1968年指定。サバナ地帯とコモエ川およびその支流がつくりだす湿地帯からなり,乾季になるとアンテロープ (レイヨウ) ,アフリカゾウサルカバなど多種多様な動物が移動してくる。以前は認められていた狩猟も現在では全面禁止となり,動物保護に乗り出しているが,国内経済の不況から密猟者があとを絶たず,アフリカゾウ,レイヨウなどの数が激減。 1983年世界遺産の自然遺産に登録。

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デジタル大辞泉の解説

コモエ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【コモエ国立公園】

Parc national de la Comoéコートジボワール北東部、コモエ川流域に広がる西アフリカ最大の国立公園。1968年に制定。アフリカゾウライオンイボイノシシなどが生息する。1983年、世界遺産(自然遺産)に登録されたが、ゾウの密猟や大規模な牧畜、公園の管理の欠如などを理由に、2003年から2017年まで危機遺産リストにも登録された。

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世界遺産詳解の解説

コモエこくりつこうえん【コモエ国立公園】

1983年に登録、2003年に登録内容が変更された世界遺産(自然遺産)。コートジボワールの北東部のブナ県、フェルケセドゥグ県にまたがる、西アフリカ最大級の面積(1万1500km2)を有する国立公園である。同公園の自然環境はコモエ川流域の湿地帯や、海抜250~300mの台地に広がるサバナ(草原地帯)や森林地帯からなる。ここには、アフリカゾウ、ライオン、ヒョウ、イボイノシシ、ワニ、アンテロープ(レイヨウ)、サル、チンパンジー、カバなどの動物が住み、コウノトリ、ハゲワシなどをはじめ、400種の鳥類が生息する。この公園は昔から象牙を目的とするゾウの狩猟が行われてきたところで、現在狩猟は全面禁止になっているが、密猟者が絶えない。また、この一帯はロビ族の居住地で、大規模な牧畜が野生生物に与える影響も深刻になってきている。こうしたことから、2003年に危機遺産リストに登録された。◇英名はComoé National Park

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

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