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コンドロイチン

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栄養・生化学辞典の解説

コンドロイチン

 動物の軟骨,皮膚などに存在するアミノ糖ウロン酸,酢酸および少量の硫酸からなる多糖,グルコサミノグリカン.コンドロイチン硫酸を脱硫酸すると得られる.

出典|朝倉書店
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デジタル大辞泉プラスの解説

コンドロイチン

軟骨、結合組織、粘液などに含まれるムコ多糖類コンドロイチン硫酸」「コンドロイチン硫酸ナトリウム」の通称。関節痛や神経痛を軽減する作用があり、医薬品のほかサプリメントなどに含有。

出典|小学館
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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

コンドロイチン【chondroitin】

水溶性食物繊維のひとつ。粘液物質のムコ多糖類の一種で、関節の軟骨・じん帯・血管壁・角膜などの結合組織の構成成分。海藻類、納豆、オクラ、フカヒレ、スッポンなど、主にネバネバした食材に多く含まれる。関節軟骨の約27~43%を占め、全身の関節を柔軟に動かすための重要な役割をもつほか、組織の保水性・弾力性の維持、変形性関節症・関節炎の予防・改善、皮膚炎の予防・改善、高血圧動脈硬化の予防などに効果が期待できる。◇コンドロイチンは、ギリシア語で「軟骨」という意。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コンドロイチン
こんどろいちん
chondroitin sulfate

多糖類の一種。おもに関節軟骨や角膜および皮膚などの結合組織に多く含まれ、結合組織に弾力性をもたせる物質である。正式にはコンドロイチン硫酸という。この物質は加齢に伴って徐々に体内から失われ、結果として関節痛や老眼、皮膚のしわなどさまざまな現象をもたらす。たとえば、関節軟骨が薄くなる、消失するなどの退行変性をもたらし、軟骨破壊による骨どうしの摩擦で、骨軟骨が再増殖して関節が変形する変形性関節症などにより、関節運動が妨げられ関節痛を起こす。同じく、目の角膜をはじめ水晶体や硝子体(しょうしたい)のコンドロイチンが失われることで、角膜による光の屈折、水晶体による焦点あわせなどの機能に変化が生じ、老眼となる。
 また、コンドロイチンは、皮膚の表皮と真皮の間にプロテオグリカンとして存在し、皮膚の保湿や弾力をもたせる役割をしているが、コンドロイチンと水分が失われることで、表皮にある皮溝が真皮側に深く入り込み皮膚のしわとなってみられるようになる。このようにコンドロイチンは加齢現象を防止することと密接な関係にある。食物からの摂取が可能で、納豆、オクラ、山芋、ウナギ、フカヒレ、スッポン、カツオ、マグロなどに多く含まれている。また、コンドロイチンを配合した医薬品やサプリメント、化粧品なども販売されている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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