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サンタ・クルス Santa Cruz

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世界大百科事典 第2版の解説

サンタ・クルス【Santa Cruz】

ボリビア第2の都市で,東部低地に位置する。同名州の州都。人口76万7260(1993)。1561年スペイン人が建設し,住民はアンダルシアからの移民が多かった。気候は亜熱帯に属する。長く孤絶状態にあったが,1952年のボリビア革命以後は東部低地の開発の中心地となっている。70年以後は,石油,ガス開発により油田地帯として急速な発展をとげた。その一方では,1950年代以降高地からの国内移住が進み,日本人をはじめとする外国人の移住地が開かれるとともに,後背地での綿花,サトウキビ,米,大豆などの農産物の生産が増大し,農産物の集散地,加工地としての重要性も大きくなった。

サンタ・クルス【Andrés Santa Cruz】

1792‐1865
ボリビアの軍人,政治家。スペイン人を父,インカ王族の末裔を母としてラ・パスに生まれ,最初スペイン軍に加わったが,1820年サン・マルティンの率いる独立派に捕らえられ,独立派に転向した。エクアドルペルー,ボリビアの独立戦争を指導。26年から27年までボリーバルの下でペルー大統領の代理をつとめ,29年に任期10年のボリビア大統領に選ばれた。彼は強権をもってボリビアの政治・経済の停滞を立て直し,進歩的政策によって国の繁栄をもたらした。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のサンタ・クルスの言及

【ペルー・ボリビア連合】より

…1836年10月に宣言された南部および北部ペルーとボリビアからなる政治連合。S.ボリーバルの大連合の試みが挫折して以来もペルーとボリビアの統合の可能性はつねに残されていたが,リマにおけるカウディーリョの権力抗争のなかで,ボリビア大統領サンタ・クルスが,前年リマ政府を追われたオルベゴーソと同盟を結びボリビアの指導下に連邦を樹立した。しかし両国がいかに歴史的共通点を有していたとしても,連邦による中央アンデス全体への版図拡大は,とくにチリの安全にとって脅威であり,チリ政府はリマ政府との合意により軍隊を派遣,翌39年1月,リマの北ユンガイでガマラA.Gamarra(1785‐1841)らのペルー軍とともに連邦軍と衝突した。…

【ボリビア】より

…第2次大戦後の移住は53年に始まり,5800人にのぼる。サンタ・クルス州に集中し,3000人余りが米作を中心とする農業を行っている。アメリカ施政権期の沖縄から移住した人も多い。…

※「サンタ・クルス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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