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サンテグジュペリ Antoine de Saint-Exupéry

百科事典マイペディアの解説

サンテグジュペリ

フランスの作家。兵役で操縦を習い,のち民間航空の操縦士となる。《南方郵便機》(1929年)に続いて,夜間飛行の危険を通して人間の行動の高貴さを追求する《夜間飛行》(1931年)で名声を博した。第2次大戦に志願兵として従軍中,コルシカ島から出撃したままゆくえ不明となる。ほかに《人間の土地》,童話《星の王子さま》(1943年)や《戦う操縦士》,未完の大作《城砦》など。
→関連項目ダラピッコラドーネン

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世界大百科事典 第2版の解説

サンテグジュペリ【Antoine de Saint‐Exupéry】

1900‐44
フランスの飛行家,作家。由緒ある貴族の家系に生まれ,カトリック系の学校で中等教育を終えたあと海軍をめざすが,兵学校の入試に失敗,1921年兵役に服し陸軍飛行操縦学生となる。22年予備少尉に任官,除隊後は一時会社員生活に甘んじる。26年ラテコエール航空会社に入り,トゥールーズ~カサブランカ線の定期郵便飛行に従事,中継基地のキャップ・ジュビーの飛行場長時代に《南方郵便機》(1929)を執筆する。29年アエロポスタ・アルヘンチーナ社の支配人としてブエノス・アイレスに赴任,パタゴニア線の開拓に努力し,《夜間飛行》(1931。

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大辞林 第三版の解説

サンテグジュペリ【Antoine de Saint-Exupéry】

1900~1944) フランスの小説家。飛行士としての体験をもとに、行動する人間の孤独や高貴さを描いた。小説「夜間飛行」「人間の土地」「星の王子さま」など。

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世界大百科事典内のサンテグジュペリの言及

【児童文学】より

…同じころのショボーL.Chauveauは子どもの酷薄さと向きあった作家である。第2次大戦で死んだサンテグジュペリの《星の王子さま》(1943)は詩のように美しい傑作であった。戦後ギヨーR.Guillotが出現して,はじめてフランスにおける子ども固有の文学が世界的にみとめられたといってよい。…

【夜間飛行】より

…フランスの作家サンテグジュペリの小説。作者がアエロポスタル社のアルゼンチン支社長時代に執筆され,1931年に出版,同年のフェミナ賞の受賞作となる。…

※「サンテグジュペリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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