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ザブジェ Zabrze

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ザブジェ
Zabrze

ポーランド南部,シロンスキェ県,上シロンスク (シュレジエン ) 工業地帯の主要都市の一つ。カトウィツェの西約 20kmにあり,ヨーロッパ有数の炭鉱都市。 13世紀以来の町で,長らくボヘミア (チェコ) 領であったが,1742年以後プロシア領となった。 1790年に炭鉱が開発され,19世紀半ばから急速に発展。 1945年以後ポーランド領。五つの炭鉱のほか,コークス,化学,製鉄,電機,ガラスなどの工業が立地する。カトウィツェからウロツワフにいたる鉄道,道路の要地で,医科大学,博物館などのある文教都市でもある。人口 19万 5293 (2002) 。

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百科事典マイペディアの解説

ザブジェ

ポーランド南部,カトビツェ西方約18kmの工業都市。上シロンスク工業地帯に属し,石炭採掘,製鋼,化学工業が行われる。鉄道の要地。13世紀に創建され,1915年―1945年はドイツ領でヒンデンブルクHindenburgと呼ばれた。18万1100人(2011)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ザブジェ
ざぶじぇ
Zabrze

ポーランド南部、シロンスク県の都市。人口19万7910(2000)。ドイツ名ヒンデンブルクHindenburg。上シロンスク工業地帯の典型的な重工業都市。都市の起源は13世紀にさかのぼるが、19世紀末まではまったく小さな農村であった。シロンスク地方の工業化とともに急速に発展した歴史をもつ。1915年ドイツ領となったが、第二次世界大戦中にソ連が占領し、ポツダム協定によりポーランドに復した。市域はチェンストホバ高地の南斜面にあり、石炭、鉄鉱石などの地下資源に恵まれる。石炭はコークス生産や石炭化学工業を招来し、鉄鋼、圧延、鋼管、金属加工を含む鉄鋼コンビナートを形成している。ほかにガラス、機械とくに鉱山機械工業が立地している。70年代以降、工業の過集積のため環境問題や社会資本の不足から工業立地規制が強まり、人口は停滞している。[山本 茂]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のザブジェの言及

【シロンスク】より

…上シロンスク工業地帯(GOP)とよばれる重化学工業都市群が形成され,ポーランド工業の核心部の役割を果たしている。両シロンスクの主要都市として先の3都市のほか,ソスノビエツ(25万),グリビツェ(21万),ザブジェ(20万),バウブジフ,ジェローナ・グーラ(11万)などがある。【山本 茂】
[歴史]
 シュレジエンの地名は,前300年ころから後350年ころまでオーデル川一帯に定住したバンダルWandal族の一部族の名称ジーリンゲンSilingenに由来する。…

※「ザブジェ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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