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シジミ(蜆) シジミ

百科事典マイペディアの解説

シジミ(蜆)【シジミ】

シジミ科の二枚貝の総称。日本産は3種。ヤマトシジミは高さ3.5cm,長さ4cm,幅2.5cmくらいで,漆黒色。幼貝は黄褐色。日本全国の河口,潟などの汽水域にすみ,卵生。

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世界大百科事典 第2版の解説

シジミ【シジミ(蜆) fresh‐water clam】

シジミ科Corbiculidaeの淡水および汽水の砂泥底にすむ二枚貝の総称。東南アジアから中近東オーストラリアなどを主産地とし,日本産は5種がある。殻は丸みある三角形で,表面は黄緑色から黄褐色をしているが,老成すると黒色になり,殻頂部は殻皮がはげて白色になる。成長脈ははっきりしている。内面は前後両側に細長い側歯があり,これにやすり状の刻みがある。軟体は白色であるが,出・入水管の先端は黒い。日本には胎生で淡水の河川にすむ類(マシジミ)と卵生で河口や潟の海水にすむ類(ヤマトシジミ)があるが,セタシジミは卵生であるが琵琶湖にすむ。

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